フィギュアスケートのコラム一覧
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たった「0.17点差」で五輪を逃した中野友加里 3年間引きずった2009年12月27日の記憶
2021.10.26スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。
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冬のフィギュア選手は夏に何してる? 中野友加里が語るフィギュア界のオフシーズン
2021.05.30スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。
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振付師「今日は気分が乗らない」で難航も? 中野友加里が明かすプログラム作りの苦労
2021.05.29スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。
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日本人がトリプルアクセルに惹かれる理由 世界3人目の成功者・中野友加里が語る魔力
2021.03.23スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。
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なぜフィギュア選手は大学生が多い? 早大院卒・中野友加里が語る経験と羽生結弦の卒業
2021.01.10「THE ANSWER」はスポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。フィギュアスケートの中野友加里さんが「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、フィギュアスケート界の話題を定期連載で発信する。
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「続けるも辞めるも怖かった」引退までの葛藤 フィギュアスケート・鈴木明子の今
2020.10.17フィギュアスケートで五輪2大会出場した鈴木明子さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じた。現役時代は摂食障害を経験しながら、24歳の10年バンクーバー大会で五輪初出場するなど、一つずつ壁を乗り越え、抜群のスケーティング技術を武器に活躍。浅田真央、安藤美姫らとフィギュアスケートブームを牽引した。14年ソチ五輪を経て、29歳で引退した後の人生は、どう歩んでいるのか。インタビュー前編は「鈴木明子の今」に迫る。
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「好きと思えるうちは辞めないで」 中野友加里が考える「女子選手の競技寿命」問題
2020.09.27元フィギュアスケーターの中野友加里さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じ、「フィギュアスケート界のリアル」について語った。後編は「女子選手の体重管理と競技寿命」だ。
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スケート教室に「入会1年待ち」 中野友加里が訴える“待機選手問題”のリアル
2020.09.26元フィギュアスケーターの中野友加里さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じ、「フィギュアスケート界のリアル」について語った。前編は「スケートクラブの“待機選手問題”」だ。
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【#今こそひとつに】中野友加里が「宅配業者の方々」に感謝 外出自粛中に受けた配慮
2020.07.10この春、新型コロナウイルスが拡大し、各地で「STAY HOME」の動きが広がった。一歩ずつ、収束に向かう中で今なお、医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々はリスクを背負い、最前線で私たちの暮らしを支えてくれている。誰もが身近で「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないか。
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「『強い』だけじゃ片付けられない」 中野友加里が感じるアスリート羽生結弦の凄み
2020.06.17元フィギュアスケートの中野友加里さんが昨年3月、勤務していたフジテレビを退社し、再びフィギュア界で活動を始めた。解説者として競技の魅力を発信する傍ら、「ジャッジ」といわれる審判員としても活躍。世界選手権に3度出場し、05年グランプリ(GP)ファイナル3位など実績を残した、かつての名スケーターがこのほど「THE ANSWER」のインタビューに応じた。
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選手とファンの関係と「待機選手問題」 中野友加里が考えるフィギュアスケートの価値
2020.06.16元フィギュアスケートの中野友加里さんが昨年3月、勤務していたフジテレビを退社し、再びフィギュア界で活動を始めた。解説者として競技の魅力を発信する傍ら、「ジャッジ」といわれる審判員としても活躍。世界選手権に3度出場し、05年グランプリ(GP)ファイナル3位など実績を残した、かつての名スケーターがこのほど「THE ANSWER」のインタビューに応じた。
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野球取材に見たフィギュア報道のヒント 引退した中野友加里がスポーツ記者になった理由
2020.06.15元フィギュアスケートの中野友加里さんが昨年3月、勤務していたフジテレビを退社し、再びスケート界で活動を始めた。解説者として競技の魅力を発信する傍ら、「ジャッジ」といわれる審判員としても活躍。世界選手権に3度出場し、05年グランプリ(GP)ファイナル3位など実績を残した、かつての名スケーターがこのほど「THE ANSWER」のインタビューに応じた。
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高難度のジャンプが勝つ道具へ 「4回転時代」到来に日本女子が持つ、それぞれの覚悟
2019.05.21フィギュアスケートは2018-19年シーズンがほぼ終了した。選手たちは現在、新しいプログラムの振付を行ったり、海外で合宿したり、アイスショーに出演したりと、来季に向けて始動している。女子は現在、トリプルアクセル(3回転半)、4回転ジャンプを跳べる選手が出てきている。来季はいよいよ「4回転時代」となり、高難度のジャンプを跳べないとトップにはなれないかもしれない。
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「死も同然」の負けから気づいた原点 羽生結弦は壁を越えていく、きっと何度でも―
2019.04.08フィギュアスケート男子でソチ、平昌両五輪で連覇を達成した羽生結弦(ANA)。平昌五輪のポストシーズンとなった今季のハイライトは間違いなく、3月の世界選手権だった。昨年11月のグランプリ(GP)シリーズのロシア杯で右足首を負傷してから約4か月ぶりの復帰戦。23日のフリーでは世界王者のネーサン・チェン(米国)と歴史に刻まれるハイレベルな名勝負を繰り広げた。2年ぶりの優勝はならなかったが、五輪王者の「帰還」と呼ぶにふさわしいものだった。
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韓国フィギュアは“日本の跡”を辿れるか 膨らみ始めた「ヨナ・キッズ」という蕾み
2019.01.19フィギュアスケートの韓国選手権が1月11日~13日まで行われ、男女ともバンクーバー五輪女王のキム・ヨナに憧れて競技を始めた「ヨナ・キッズ」と呼ばれる2人が優勝を飾った。
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高橋大輔復活の裏で浮上した「第3の男」問題 32歳の背中は“若手の刺激剤”になるか
2019.01.022018年12月に行われたフィギュアスケートの全日本選手権は、競技会へのカムバック後3試合目だったバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔で始まり、高橋大輔で終わったと言っても過言ではないほど、見る者を魅了するスケーターの存在感を見せつけた大会だった。同年7月に現役復帰を発表してから半年後の全日本選手権に引退以来5年ぶりの出場を果たした高橋がどれだけの演技を披露するのか。高橋ファンもさることながら、国内外のスケート関係者たちも大きな関心を持って注目していた。
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坂本花織が紀平&宮原に勝てた理由 「跳ぶから見てろよ」で示した18歳の強心臓
2018.12.26今年のフィギュアスケートの全日本選手権で女子シングルの表彰台に立った3人は、戦前の予想通り、GPファイナルに出場した顔ぶれだった。ただ、真ん中に立ったのは5連覇を狙った全日本女王の宮原知子(関大)でもなく、トリプルアクセルという最強の武器を持った新星の紀平梨花(関大KFSC)でもなかった。いわば、「本命」でも「対抗馬」でもなく、「伏兵」と言える「第3の女」と目されていた平昌五輪6位の坂本花織(シスメックス)だった。
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なぜ、高橋大輔は今なお輝けるのか 「ボロボロだった」復帰から取り戻した“質”
2018.12.247月の現役復帰発表から半年が経ち、復帰戦から数えて3試合目となるフィギュアスケート全日本選手権に5年ぶりに戻ってきた高橋大輔(関大KFSC)。かつての日本のエースが再び輝きを放って、全日本という晴れ舞台のリンクに立った。32歳という年齢は、いまの時代を引き継いで活躍中の選手達とは10歳前後も違うが、その華麗な滑りはまったく色褪せることなく、むしろ、2014年ソチ五輪後に現役引退してからの様々な経験が血となり肉となって、肉体的にも精神的にも進化成長しているように感じる。