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坂本花織が紀平&宮原に勝てた理由 「跳ぶから見てろよ」で示した18歳の強心臓

今年のフィギュアスケートの全日本選手権で女子シングルの表彰台に立った3人は、戦前の予想通り、GPファイナルに出場した顔ぶれだった。ただ、真ん中に立ったのは5連覇を狙った全日本女王の宮原知子(関大)でもなく、トリプルアクセルという最強の武器を持った新星の紀平梨花(関大KFSC)でもなかった。いわば、「本命」でも「対抗馬」でもなく、「伏兵」と言える「第3の女」と目されていた平昌五輪6位の坂本花織(シスメックス)だった。

優勝を果たした坂本花織【写真:Getty Images】
優勝を果たした坂本花織【写真:Getty Images】

「第3の女」が24人目の全日本女王に…紀平&宮原を破った坂本の強さとは

 今年のフィギュアスケートの全日本選手権で女子シングルの表彰台に立った3人は、戦前の予想通り、GPファイナルに出場した顔ぶれだった。ただ、真ん中に立ったのは5連覇を狙った全日本女王の宮原知子(関大)でもなく、トリプルアクセルという最強の武器を持った新星の紀平梨花(関大KFSC)でもなかった。いわば、「本命」でも「対抗馬」でもなく、「伏兵」と言える「第3の女」と目されていた平昌五輪6位の坂本花織(シスメックス)だった。

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 もちろん、坂本が宮原や紀平よりも実力が劣っているわけではない。ジャンプ技術は世界のトップクラスのレベルを持っているし、オリンピアンとしての自覚を持って臨んだ今季は、旋風を巻き起こした昨季以上に練習をこなして自信をつけてきた。課題と言われていた表現力でも成長著しいし、振付師のブノワ・リショー氏が手がけるフリープログラムは今季もまた、坂本の良さを十二分に引き出すものだった。そんな伸び盛りの18歳は、昨年大会と同じく今年もフリーの最終滑走者として、極度の緊張の中でも持ち味のダイナミックなジャンプとミスのない堅実な演技をしっかりと見せて、ショートプログラム(SP)2位からの逆転初優勝を成し遂げてみせた。

 今回、坂本が新女王の座を勝ち取れたのは、前述したとおり、SP、フリーともに大きな失敗がなく、ほぼノーミスで演技をまとめ、さらに表現面でも宮原や紀平との勝負で肉薄できたことが躍進の原動力になったと言えるだろう。

 坂本自身もこう振り返っていた。

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