陸上のコラム一覧
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ボルトも吐きながら走っていた “世界2位の日本人”が体感した「天才」コーチの練習
2019.11.092014年11月、ビーチフラッグスで“世界ナンバー2”まで上り詰めた和田賢一は、走力を磨くためにジャマイカへ飛んだ。この年の全豪選手権で和田は準優勝していた。スタートダッシュのテクニックを極めた成果だった。
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「世界2位の日本人」が求めた100m10秒台の走力 辿り着いたボルトとのトレーニング
2019.11.05大学時代にビーチフラッグスに出会った和田賢一は、競技歴3年足らずで日本チャンピオンになった。
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走りの学びが仕事に生きる? 元五輪スプリンターが“大人のリレー研修”で教えたワケ
2019.07.07元五輪スプリンターが、一般企業の社会人に走りを教える。7日、異色の試みが東京・豊洲で行われた。指導を務めたのは、アテネ五輪1600メートルリレー4位の伊藤友広氏。参加者は再生医療を手掛ける企業「セルソース」の社員12人、20代から60代の男女が集まり、約2時間、元陸上ハードル選手の秋本真吾氏らとともに走りと向き合い、50メートルのタイム短縮に挑んだ。
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サニブラウンは「怠け」を卒業し強くなった 躍進の裏にあった変革とコーチとの信頼
2019.07.046月30日まで福岡・博多で行われた陸上の日本選手権で、サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が100メートルと200メートルで2冠を達成した。出身地である福岡で、国内に敵がいないことを証明してみせた。100メートルの日本記録保持者として躍進を続ける裏には、所属するフロリダ大のコーチとの信頼関係があった。
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人はどこまで速く反応できるか 人知超越の0.001秒フライングでルール再考の必要性
2019.07.02陸上の世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)代表選考会を兼ねた日本選手権が27日から4日間、福岡・博多の森陸上競技場で行われ、男子100&200mに出場したサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)の出場2大会連続2冠などで大いに盛り上がった。一方、男子110メートル障害では、昨年覇者で日本記録保持者の金井大旺(たいおう・ミズノ)がフライングで失格に。大会連覇、そして自身の持つ日本記録13秒36への挑戦も夢破れる結末となった。
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サニブラウンは“世界基準”で生きていた 米国人コーチが告白した2年間の成長曲線
2019.07.01陸上の男子100メートル日本記録保持者サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が、短距離2種目における40年ぶりの2度目2冠を達成し、幕を閉じた日本選手権。2年ぶりの母国凱旋レースで圧巻の強さを見せつけた。
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サニブラウンは「才能に頼った走り」を卒業した 9秒99の裏にあった“米国式の成長”
2019.05.20陸上男子短距離のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が、11日(日本時間12日)に行われた米大学南東地区選手権男子100メートル決勝で9秒99をマークし、優勝した。元々、9秒台を出すのは時間の問題と見られていた逸材。日本選手2人目となる「10秒の壁」を破ったという事実以上に、現在取り組んでいるトレーニング・プログラムに自信を深めたことが一番の収穫だろう。
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リオ五輪銀メダルでもミスはあった リレー日本に問われるアンダーハンドパスの対応力
2019.05.12陸上の世界リレー(日産スタジアム)は11日、男子400メートルリレー予選で日本(多田修平、山縣亮太、小池祐貴、桐生祥秀)は38秒59の3位でゴールしたが、バトンパス違反による失格。予選敗退となった。3走の小池から4走の桐生の間で起きた、まさかのバトンミス。東京五輪で金メダルを狙う日本にとってどんな課題が残ったのか。アテネ五輪1600メートルリレー4位でスプリント指導のプロ組織「0.01」を主催する伊藤友広氏に聞いた。
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「1メートル先の自分」を目指して 東京に描く「9秒台」の向こう側(GROWINGへ)
2019.04.202020年東京オリンピック、陸上男子100メートル。一生に一度、自国で迎える夢舞台で決勝のレーンに立つ。そんな日本勢88年ぶりの快挙を狙っているのが、山縣亮太選手(セイコー)だ。近年、高速化が進む日本男子短距離界において、26歳のスプリンターが3度目のオリンピックにかける想いは強い。2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会はともに準決勝で涙をのんだ。
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「今、僕はここにいるよ」 引きこもりを経て“フツーの青年”が世界記録を出すまで
2019.04.12日本陸上界に一人の世界記録保持者がいる。佐藤友祈、29歳。400、800、1500、5000メートルという4つの距離において、ワールドレコードとして名前が刻まれている。その種目はパラ陸上、T52(車いす)である。来年に迫った東京パラリンピックの金メダル候補。「試合当日は1番でゴールして、世界記録を樹立して、表彰台の上で気持ちを爆発させたい」と熱い夏に視線を向けた。
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「風を切る音が心地良くて」 最強レーサーが車いす陸上に魅了された理由(GROWINGへ)
2019.04.05いよいよ、目前に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会。4年に一度の夢舞台であるパラリンピックでの金メダル獲得を目指す世界記録保持者がいる。車いす陸上の佐藤友祈選手。前回の2016年リオデジャネイロパラリンピックで2つの銀メダルを獲得した“トップレーサー”だ。
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井上大仁の凄さを知っているか 「記録より世界」を公言する男の“負けてきた強さ”
2019.02.032018年、男子マラソンは大いなる進化を遂げた。設楽悠太(ホンダ)が2月の東京マラソンで2位に入り、2時間6分11秒の日本新記録を樹立すれば、その8か月後に大迫傑(ナイキ)が10月のシカゴマラソンで3位に入り、2分5分50秒で日本記録を更新。日本実業団陸上競技連合から与えられる報奨金1億円のインパクトとともに、鮮烈な印象を与えた。しかし、“レースに勝つ”という面において、大きな成果を残したのは、この男ではなかったか。
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なぜ「走り」は働く人に刺さるのか “走りとビジネス”に共通する「PDCAの思考学」
2018.10.30陸上のアテネ五輪1600メートルリレー4位の伊藤友広氏と元400mハードラーの秋本真吾氏が主催する、スプリント指導のプロ組織「0.01 SPRINT PROJECT」。伊藤氏は主に小学生のかけっこ指導を全国で展開し、秋本氏はサッカー日本代表選手、プロ野球選手らトップアスリートを指導する。さらに今年、企業研修向けに「走り」のワークショップをスタートした。
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阪神の足を変えた男 異端の「走り指導のプロ」が36歳でもう一度“世界”に挑んだ理由
2018.10.109月にスペインで行われた陸上の世界マスターズ。タレントの武井壮、北京五輪400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治らが400メートルリレー(45歳クラス)で優勝し、日本でも話題を呼んだ“生涯陸上”の祭典に挑んだ一人の「プロスプリントコーチ」がいた。秋本真吾氏。現役時代、400メートル障害の選手として活躍した元陸上選手だ。現役を退いて6年、指導者としての立場を築きながら、なぜ秋本氏は走ろうと思ったのか。
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【アジア大会ライター取材日記】男子マイルリレーの裏で起きた、選手同士の応援合戦
2018.08.31大会も終盤に突入したアジア大会。「THE ANSWER」では現地で取材するライター・平野貴也氏による取材日記を展開する。12日目は陸上最終日を取材。男子400メートルリレー金メダルで盛り上がったが、銅メダルを獲得した最終種目の男子1600メートルリレーの裏で繰り広げられた選手同士の応援合戦とは――。
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リレー日本、東京五輪は誰が走る? 厚みを帯びた選手層 アジア制覇に見た収穫
2018.08.31君が代と地元の大歓声――2つの音が、夢を抱かせた。インドネシアで開催されている第18回アジア大会は30日に陸上競技男子400メートルリレーの決勝を行い、日本は38秒16でバンコク開催の1998年以来20年ぶりの優勝を飾った。走順は前日(29日)の予選と同じで、山縣亮太(セイコー)、多田修平(関学大)、桐生祥秀(日本生命)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)。2位は、地元インドネシアで38秒77。3位は9秒97の自己記録を持つ謝震業を負傷で欠いた中国で38秒89だった。
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かけっこでタイムよりも大事なもの 陸上元五輪選手が東北の子たちに伝えたかったこと
2018.03.19アテネ五輪の陸上1600メートルリレー代表で4位に入賞した伊藤友広氏が18日、岩手・宮古市の宮古運動公園陸上競技場で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。昨年4月に始まったかけっこ指導。1年間、動画による遠隔指導を利用し、取り組んできた成果発表が行われ、伊藤氏は子供たちの成長ぶりに目を細めた。
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50m走で1.2秒短縮も 元五輪ランナーが小学生と挑戦する「480キロの遠隔指導」
2017.11.27陸上のアテネオリンピック1600メートルリレー代表で4位入賞した伊藤友広氏が25日に岩手・宮古市内の高浜小で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。4月から始まった1年間のかけっこ指導の中間発表を実施。50メートルの測定で1.2秒も縮めた子供が現れるなど、早くも驚きの成長を見せている。