[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • オリンピックに繋がる大会に おりひめジャパンが目指す世界選手権とその先(GROWINGへ)

    2019.11.13

    11月30日から12月15日まで熊本で開催される「2019女子ハンドボール世界選手権大会」。今回で24回目を迎える2年に一度の世界一決定戦には、前回優勝国フランスに加え、世界各地での予選を勝ち抜いた合計24チームが参戦する。開催国として出場する日本が目指すのは「メダル獲得」。過去最高成績が7位、さらに最近4大会では決勝トーナメント1回戦進出が最高であることを考えると、3位以内のメダル獲得は高い目標に思えるかもしれない。だが今、チーム内に溢れるのはメダル獲得への自信だ。

  • ボルトも吐きながら走っていた “世界2位の日本人”が体感した「天才」コーチの練習

    2019.11.09

    2014年11月、ビーチフラッグスで“世界ナンバー2”まで上り詰めた和田賢一は、走力を磨くためにジャマイカへ飛んだ。この年の全豪選手権で和田は準優勝していた。スタートダッシュのテクニックを極めた成果だった。

  • 五十嵐カノアに懸かる国際的発展の期待 上昇カーブ描く先に五輪メダルの夢

    2019.11.08

    2020年の東京五輪でサーフィンが初めて実施される。日本でも若者を中心に親しまれているが、今回の五輪で大きな注目を集めることは間違いない。サーフィンは決められた時間内で技の難易度などで得点を競い合う。選手同士の駆け引きや、いい波を引き寄せる運など、競技スポーツとしての面白さを認識するきっかけになるだろう。

  • 「世界2位の日本人」が求めた100m10秒台の走力 辿り着いたボルトとのトレーニング

    2019.11.05

    大学時代にビーチフラッグスに出会った和田賢一は、競技歴3年足らずで日本チャンピオンになった。

  • 無償のコーチが存在も… 北米の教員にとっても運動部の指導はブラック労働なのか

    2019.10.30

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回のテーマは「北米の教員の部活指導」。日本では最近、“ブラック労働”“ブラック部活”といった言葉が登場し、教員の働き方がクローズアップされている。では、スポーツが盛んな米国、カナダはどうなっているか、北米の実情をレポートする。

  • 「体が小さいのは大きなメリット」 イタリアの名手が磨いた敏捷性「日本の選手も…」

    2019.10.25

    「体が小さいのは大きなメリットだったんだ。大きなディフェンダーは動きが遅いので、僕のように素早く動ければ有利になる」――ジャンフランコ・ゾラ(元イタリア代表)

  • アフリカに渡った元Jリーガーの執筆コラムvol.1「僕にとっての『サッカー』とは―」

    2019.10.18

    今、遠いアフリカのピッチでサッカーボールを追い続ける一人の元Jリーガーがいる。中町公祐、34歳。横浜F・マリノスで7年間在籍した名ミッドフィルダーは今年1月、クラブの2年契約のオファーを辞退し、無名のザンビアリーグに移籍を表明した。驚きの決断はサッカーファンに反響を呼ぶことになった。

  • NBA選手を目指す子供たちへ 元バスケ日本代表・渡邉拓馬氏「楽しく、考えながら」

    2019.10.03

    バスケットボールの元日本代表・渡邉拓馬氏が9月30日、福島県福島市の荒井小学校体育館で行われた「東北『夢』応援プログラム」の夢宣言イベントに参加。生まれ育った地元の“後輩”たちにバスケットボールの楽しさと目標を持って夢に向かうことの大切さを教えた。Bリーグのアルバルク東京や日本代表で活躍し、現在は3人制バスケ「3×3」をプレーする渡邉氏は、人見知りしない「荒井ミニバスケットボールスポーツ少年団」の子供たちとすぐに打ち解け、歓声と笑顔の絶えない2時間となった。

  • 「名誉を捨ててまで代表に…」 W杯を“出場拒否”オランダの英雄が貫いた美学

    2019.10.02

    「思い通りにプレーできないのが分かっているのに、名誉を捨ててまで代表に行くわけにはいかない」――ルート・フリット(元オランダ代表)

  • 有望選手は高2で進学先内定 米国の「大学リクルート事情」、マッチングサイトも登場

    2019.09.30

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回のテーマは「米国のリクルート事情」について。日本では競技力に秀でた高校生は早期にスポーツ推薦で進学先が決まることもあるが、大学スポーツが盛んな米国の実情とは――。

  • ベテランと若手が築く理想の関係 荒木絵里香と黒後愛に見る日本女子バレーの形

    2019.09.26

    東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、今年はその前哨戦とも言えるビッグイベントが各競技で開催されている。バレーボールでは9月14日から「FIVBワールドカップ2019」が日本で開幕。五輪、世界選手権に並び、3大大会の1つと称される国際大会には、すでに東京五輪出場を決めているセルビア、中国、アメリカ、ブラジルも出場するなど、チームの現在地を測るには格好の場となる。

  • 「相当戦いましたね」 バレーボール女子代表監督・中田久美が決めた覚悟

    2019.09.21

    現役時代は中学3年生、15歳で日本代表入り。16歳でセンタープレーヤーからセッターに転向すると、以後10年以上にもわたり、日本を代表するセッターとして活躍。五輪とワールドカップはともに3度、世界選手権には2度の出場経験を持つ。現役引退後は海外でコーチ修行を積み、Vプレミアリーグでは2012年、久光製薬スプリングスを監督就任1年目で、皇后杯全日本バレーボール選手権大会、V・プレミアリーグ、黒鷲旗全日本選抜大会で優勝。女子チーム初の3冠に導いている。選手としても指導者としても、経験・実績ともに十分過ぎる中田が選ばれたのは、自然な流れだったのかもしれない。

  • ヘビー級最強は誰だ!? フューリーはワイルダーと再戦へ、ビッグマッチが続々実現

    2019.09.19

    “タイソン・フューリーの圧勝”という戦前の予想を覆し、激しく、スリリングで、劇的なファイトになった。試合後、勝者、敗者の両方が新たなリスペクトを勝ち得たという意味で、敗者なき戦いでもあった。

  • 「美しくなければならない」バレーボール女子代表“火の鳥NIPPON”の挑戦(GROWINGへ)

    2019.09.18

    9月14日、FIVBワールドカップバレーボール2019が日本で開幕した。4年に一度開催されるワールドカップは、オリンピック、世界選手権と並ぶバレーボール界の3大大会の一つ。来年に迫る東京オリンピックの前哨戦として、男女それぞれ12チームが参加し、頂点を目指して火花を散らす。

  • ナバレッテの目は輝いた― Sバンタム級最強王者に聞いた「VS井上尚弥」の可能性

    2019.09.18

    WBO世界スーパーバンタム級王者エマニュエル・ナバレッテ(メキシコ)の強さばかりが目立った一戦だった。9月14日、ラスベガスのT-モバイルアリーナで行われたファン・ミゲール・エロルデ(フィリピン)との3度目の防衛戦で、ナバレッテは圧倒的な4回TKO勝ち。2回に左フックのカウンターでダメージを与えると、その後もリラックスした構えから悠然と詰めに取り掛かる。3回終了間際にはロープ際での豪快な左フックでダウンを奪い、この時点で勝敗に対する興味はほぼ失われた。

  • 「Jのない県」からJを目指して― ある地方クラブの奮闘記「ホームゲームの1日」

    2019.09.12

    サッカーの存在は身近になっても、意外と知られていないクラブの舞台裏。誰がどんな思いを持って、支えているのか。「THE ANSWER」の連載「『Jのない県』からJを目指して―ある地方クラブの奮闘記」は、元スポーツ紙記者の奈良クラブスタッフ・山川達也さんが地方クラブのリアルな実情を毎月紹介する。第3回は「とあるホームゲームの1日」。

  • 「ダブルスは2人で作るもの」― フクヒロを世界トップ3に成長させた「気づき」

    2019.09.10

    東京オリンピックの出場権2枠を巡り、例を見ない熱戦が繰り広げられている日本バドミントン女子ダブルス。リオ五輪金メダルのタカマツペア(高橋礼華・松友美佐紀)、世界選手権2連覇中のナガマツペア(永原和可那・松本麻佑)とともに、世界トップ3の座を独占する日本人ペアがいる。それが、フクヒロこと福島由紀・廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜)のペアだ。

  • 「バスケを知る」が世界への第一歩 “後進国”日本が学ぶべき、欧州名門の育成論

    2019.09.10

    バスケットボールのワールドカップ(W杯・中国)に出場した男子日本代表は、5戦全敗と屈辱を味わった。八村塁(ウィザーズ)や渡邊雄太(グリズリーズ)などNBA選手も名を連ねた日本は、8月の強化試合で1試合に1万8000人超の観衆が集まるなど、一昔前では考えられないくらいの飛躍を遂げた。

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