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「Bリーグが井の中の蛙にならない」 豪州強豪と“背伸び”して戦うナゼ…3人のGMに聞く、スコアに残らない価値

パースと対戦する千葉ジェッツの瀬川琉久ら【写真:長嶺真輝】
パースと対戦する千葉ジェッツの瀬川琉久ら【写真:長嶺真輝】

NBLとの接点を広げてきた千葉J

 千葉Jは、Bリーグの中でも早い段階からオーストラリアに目を向けてきたクラブの一つだ。

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 池内氏は「2018年ぐらいから、よく見始めました」と振り返る。スピードやフィジカルの強さを備えたNBLの有力選手はBリーグでも通用すると考え、2021年にパースから獲得したジョン・ムーニーを皮切りに、ヴィック・ロー、ゼイビア・クックス、ディー・ジェイ・ホグなど、質の高いNBL経験者を積極的に獲得してきた。

 関係は選手獲得だけにとどまらない。2024年には競技力の向上とビジネス面の強化を目的に、NBLのシドニー・キングスとパートナーシップに関する覚書(MOU)を締結するなど、接点を広げてきた。翌2025年には、ドイツ・ブンデスリーガ(BBL)の強豪クラブであるラティオファーム・ウルムともMOUを締結している。

取材に応じる千葉ジェッツの池内勇太前GM【写真:長嶺真輝】
取材に応じる千葉ジェッツの池内勇太前GM【写真:長嶺真輝】

 なぜ海を越えた交流を増やすのか。池内氏はBリーグの現状について「急成長していて、盛り上がっていることは間違いないのですが、世界で見るとまだまだスモールマーケットです。それはビジネスにおいても、競技面においても、同様です」と話し、こう続ける。

「Bリーグが井の中の蛙にならないようにしないといけません。常に上を目指してやっていくことが、リーグとしての成長につながります。その意味でも、海外クラブと交流することはポジティブなことばかりだと思っています」

 世界基準を知らなければ、自分たちの現在地も分からない。その意味でも、長くオーストラリアのバスケットボールを見てきた池内氏にとって、NBLとの交流はクラブをさらに強化するための重要な機会でもある。

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