「Bリーグが井の中の蛙にならない」 豪州強豪と“背伸び”して戦うナゼ…3人のGMに聞く、スコアに残らない価値

「全員が外国籍選手」のような相手
そして今シーズン、こういった経験はより重要になるのではないか。Bプレミアの新たな競技環境に直結するからだ。
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Bプレミアでは「オンザコートフリー」が導入。これまでは外国籍選手3人のうち、同時にコートに立てるのは2人までだったが、その上限が撤廃された。日本人選手がサイズやフィジカルで勝る外国籍選手と直接マッチアップする機会が、これまで以上に増えるのは必然だろう。
安永氏はNBLクラブとの対戦を「『オンザコートフリー』と戦っている気分」と表現する。オーストラリア人選手には、Bリーグで外国籍選手として活躍できるレベルの選手も多い。安永氏の言葉を借りれば、NBLの強豪との試合は、いわばコートに立つ相手のほぼ全員が「外国籍選手レベル」であるような環境だ。
だからこそ、日本人選手にとって価値があると見る。「INTERNATIONAL WEEK」の前には、「『うちの日本人の選手、すごい頑張れるんだ』とか、『ディフェンスで止められた』とか、オンザコートフリーの模擬試合みたいな気持ちで見ていただくのもありかもしれないです」と言及していた。
外国籍選手と正面から対峙して、どこまで通用するのかを知る。世界基準のサイズやフィジカルを特別なものではなく「日常」にしていくことが、日本人選手の成長にもつながるはずだ。
千葉Jの池内勇太前GMも同じような考えを持つ。9月8日のパース戦後に話を聞くと、「Bリーグがオンザコートフリーになったので、日本人選手がより多くの外国籍選手と戦うことによって、日本人選手のレベルも上がっていくと考えています。その意味でも、NBLなど強豪国のチームと対戦する経験は、レギュラーシーズンにも生きると思っています」と参戦の意義を語った。
Bプレミアで求められるであろう基準を、一足早く、しかもより高いレベルで経験できる。それもNBLクラブと戦う大きな意味の一つだ。
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