高1から全国出場も「トイレに籠って…」体に異変 再び第一線に…今なら言える「自分を認めてあげていい」――陸上・道下美槻

“指導者のいない”大学で得た自信「自分を知ることができた」
「自分をすごく知ることができた。体の不調も、自分で色々と考えてやることで自信がついて、だいぶ減ってきて。誰かに言われなくても、自制してできるということも学んだ」
【注目】下着・ナプキンが透ける不安「私はずっと気にしていた」 ネットで検索しても答えなき女性アスリートの悩み――陸上・佐藤友佳(W-ANS ACADEMYへ)
大学2年生だった2021年には1500メートルで日本学生記録(4分12秒72)を樹立。翌22年の日本選手権では同種目で3位に入るなど、再び国内トップ戦線にまで這い上がった。
体の不調は、徐々に改善している。この冬は、マイナスな感情をポジティブに変換する思考のトレーニングにも取り組み、「まだ完璧ではないけど、頑張っている」と笑顔を見せた。
常に結果が求められるアスリート。周囲や自らがかける期待は、過度な負担になることもある。様々な経験をした今、道下は自分に優しくすることの大切さを口にする。
「もし高校生の自分に戻るなら『もっと自分を認めてあげていいんだよ』と言ってあげたい。『ちゃんと頑張れているから、自信を持っていいんだよ』と伝えたい」
今季の目標は9月に名古屋で開催されるアジア大会の出場。「日本選手権までは、それだけを目がけて強化していきたい」。自分と向き合った時間は、強さとなる。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








