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「最強ロシア女子」の衝撃 15歳ザギトワ&18歳メドベージェワ、至高のノーミス決戦

4位の宮原「やれることはすべてできた」

 試合が終わり、4位入賞を果たした宮原は語った。

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「結果は悔しいですけど、やれることはすべてできました。課題も見つかったので、次につながると思います」

 ジャンプのステップアウトがあったものの6位入賞を果たした坂本は、「緊張はありました」と語った上で、こう続けた。

「次(の五輪)は、自信を持って臨めると思います。4年間、練習をやりきってパーフェクトにしたいです」

 それぞれに結果を受け止め、次を見据えた。4年に一度の舞台への思いが交差し、4年に一度の舞台にふさわしい演技がぶつかり合ったのが、平昌五輪の女子シングルだった。

(松原 孝臣 / Takaomi Matsubara)

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松原 孝臣

1967年生まれ。早稲田大学を卒業後、出版社勤務を経てフリーライターに。その後スポーツ総合誌「Number」の編集に10年携わり、再びフリーとなってノンフィクションなど幅広い分野で執筆している。スポーツでは主に五輪競技を中心に追い、夏季は2004年アテネ大会以降、冬季は2002年ソルトレークシティ大会から現地で取材。著書に『高齢者は社会資源だ』(ハリウコミュニケーションズ)、『フライングガールズ―高梨沙羅と女子ジャンプの挑戦―』(文藝春秋)、『メダリストに学ぶ前人未到の結果を出す力』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

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