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女子マイルリレー0秒08差大激戦 1、2位アンカー倒れ込む、V京都橘・瀧野未来は「今まで一番しんどいレース」

リレー2冠を飾った(左から)瀧野、河野、福井、小野田【写真:荒川祐史】
リレー2冠を飾った(左から)瀧野、河野、福井、小野田【写真:荒川祐史】

瀧野「日本一になりたい気持ちが一番強いチームでした」

 そうも全力を出し切れたのは1年前の悔しさがあったから。

 400メートル、1600メートルリレーともに優勝を狙いながら4位。特に1600メートルは今大会と同じメンバー4人で走った。「その悔しさだけを持って冬季練習に励んできた」と瀧野。あの時のレースは今も見返す。そして、今大会で北海道に入ってからも。4人が募らせた1年分の想いが報われる219秒だった。

 400メートル障害、400メートルリレーと個人3冠を達成した瀧野は胸を張った。

「みんな明るくて、出ていない選手も日本一を真剣に狙っている。自分たちを先生も含め、サポートしてくれて、日本一になりたい気持ちが一番強いチームでした」

【京都橘1600メートルリレー1、2、3走コメント】

1走 小野田菜七「もっと2、3、4走に差を空けてあげたかったけど、自分の力は出し切ったという気持ちもあります」
2走 福井彩乃「こういう舞台に立って、自分のどこまで追い込めるか、それを証明する走りができたと思います」
3走 河野桃々「3年生に楽をして走ってもらえなかったことが悔しい。でも去年より成長した姿を見せられたのは良かったです」

(THE ANSWER編集部)

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