故障でインハイ断念から4か月…「ずっと一緒に走りたかった」復活の全中女王、4人で繋いだバトンがU18日本新に――市立柏高・岡嶋莉子
陸上のエコパトラックゲームズが3日、小笠山総合運動公園静岡スタジアムで行われ、女子4×100メートルリレー決勝は市立柏高(千葉)が45秒32のU18日本新記録で優勝した。10月の日本選手権リレーでは大学生を抑えて3位。今大会では故障から復帰した1年生を新たに起用し、再び快走を見せた。悔しさを味わった仲間とバトンをつなぎ、笑顔がはじけた。

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 エコパトラックゲームズ
陸上のエコパトラックゲームズが3日、小笠山総合運動公園静岡スタジアムで行われ、女子4×100メートルリレー決勝は市立柏高(千葉)が45秒32のU18日本新記録で優勝した。10月の日本選手権リレーでは大学生を抑えて3位。今大会では故障から復帰した1年生を新たに起用し、再び快走を見せた。悔しさを味わった仲間とバトンをつなぎ、笑顔がはじけた。
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待ちわびたバトンが、ようやくつながった。
1走の岡嶋莉子(1年)から、2走の山田奈央(1年)へ。バトンはしっかり渡り、3走の横山柚希(2年)、アンカーの石郷岡暖(2年)へ。フィニッシュタイムは45秒32。大学生らを抑えての優勝だった。しかも、U18日本新記録。シーズン最後のレースで、市立柏高の4人が大きな結果を残した。
1年生2人にとっては特別な意味を持つレースだった。
昨年の全中100メートル女王・岡嶋は、6月の南関東総体で故障。インターハイの舞台に立つことができなかった。リハビリを重ね、前週のU16大会で4か月ぶりに復帰したばかり。ようやく仲間とともに、リレーを走ることができた。
「このメンバーと走ることができて本当に嬉しいし、久しぶりだったけど、本当に頼り甲斐があって、楽しく走ることができました」

喜びをかみしめた岡嶋。「ずっと一緒にやってきた山田さんとうまく渡った」
そのバトンを受け取った山田にも、特別な思いがあった。今夏のインターハイで個人2冠を達成した山田。同じ1年生の仲間が故障に苦しむ姿を見ていた。
「ずっと一緒に走りたかった。インターハイも一緒に走りたかった気持ちはあった。ここでしっかりバトンを繋ぐことができて、嬉しかったです」
インターハイではかなわなかった共演が、シーズン最後のレースで実現した。岡嶋にとっては再出発の一歩。山田にとっては、待ち望んだ仲間とのバトンパス。
その先に待っていたのが、U18日本新という結果だった。
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