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サッカーW杯の背番号はどう決める? 1番のみルールあり、かつてはアルファベット順採用の強豪も【W杯トリビア】

地球規模のスポーツの祭典、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会はグループリーグが行われている。「THE ANSWER」は期間中、今さら人に聞けない素朴なギモンに回答する連載「ワールドカップ・トリビア」を展開。スポーツ新聞社の記者としてJリーグ開幕前からサッカー取材を続けてきたスペシャリスト・荻島弘一氏が、ズバリ答える。第13回は「背番号はどう決める?」。

第13回のテーマは「背番号はどう決める?」【写真:ロイター】
第13回のテーマは「背番号はどう決める?」【写真:ロイター】

連載「ワールドカップ・トリビア」第13回

 地球規模のスポーツの祭典、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会はグループリーグが行われている。「THE ANSWER」は期間中、今さら人に聞けない素朴なギモンに回答する連載「ワールドカップ・トリビア」を展開。スポーツ新聞社の記者としてJリーグ開幕前からサッカー取材を続けてきたスペシャリスト・荻島弘一氏が、ズバリ答える。第13回は「背番号はどう決める?」。

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Q.背番号はどうやって決めるの?

A.1番をGKにする以外は自由

【解説】

 W杯で選手に固定の背番号が付くようになったのは1954年のスイス大会からです。誰が何番をつけるかは自由。ただし、1から順に登録選手数までの番号で、26人の今大会では27以降の番号は認められません。また、2010年南アフリカ大会からは「1番はGK」というルールが決められました。

 番号を決めるのは各協会。監督らスタッフ、さらにスポンサーなどの意見が取り入れられることもあります。所属クラブや代表で慣れた番号がある時は、それが優先される場合もあります。選手の希望を聞くこともあります。

 最後尾のGK1番から前線の11番まで順に番号を付けていったという歴史的な背景もあって、現在でも2~6など小さい番号はDFや守備的MF、7~11の大きな番号は攻撃的MFやFWがつけるのが一般的。最近はマーケティングの狙いもあって、珍しい番号をつけることは少なくなりました。

 かつては今ほど背番号は重視されず、58年スウェーデン大会ではブラジルが番号を忘れて選手登録。大会側がランダムにつけた番号で、ペレが背番号10になりました。

 70年代のオランダや70~80年代のアルゼンチンは、アルファベット順を採用。クライフの14番やマラドーナの10番は特例として固定されましたが、82年スペイン大会ではアルゼンチンのMFアルディレスが1番をつけてプレーしています。

(荻島 弘一 / Hirokazu Ogishima)

荻島 弘一

1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者としてサッカーや水泳、柔道など五輪競技を担当。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰する。山下・斉藤時代の柔道から五輪新競技のブレイキンまで、昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した。

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