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1000試合到達ワールドカップの「最多勝」はどこ? 77勝がトップ、2位は70勝…両雄激突は2戦のみ【W杯トリビア】

地球規模のスポーツの祭典、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会はグループリーグが行われている。「THE ANSWER」は期間中、今さら人に聞けない素朴なギモンに回答する連載「ワールドカップ・トリビア」を展開。スポーツ新聞社の記者としてJリーグ開幕前からサッカー取材を続けてきたスペシャリスト・荻島弘一氏が、ズバリ答える。第11回は「ワールドカップ最多勝はどこ?」。

第11回のテーマは「ワールドカップ最多勝はどこ?」【写真:ロイター】
第11回のテーマは「ワールドカップ最多勝はどこ?」【写真:ロイター】

連載「ワールドカップ・トリビア」第11回

 地球規模のスポーツの祭典、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会はグループリーグが行われている。「THE ANSWER」は期間中、今さら人に聞けない素朴なギモンに回答する連載「ワールドカップ・トリビア」を展開。スポーツ新聞社の記者としてJリーグ開幕前からサッカー取材を続けてきたスペシャリスト・荻島弘一氏が、ズバリ答える。第11回は「ワールドカップ最多勝はどこ?」。

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Q.W杯で最も勝利しているチームはどこ?

A.王国ブラジルで77勝

【解説】

 1930年第1回ウルグアイ大会から約100年、日本とチュニジアの試合が1000試合目となりました。最も多くの勝ち星を挙げているのが「サッカー王国」ブラジルで、その数は77勝です。

 W杯の歴史は、ブラジルの歴史でもあります。第1回大会から23回目の今大会まですべてに出場している唯一の国。戦った試合数は116。1000試合のうち9分の1はブラジルの試合なのです。通算成績(今大会2試合目まで)は77勝20分け19敗。もちろん、試合数も勝利数も全出場国数トップです。

 ブラジルに次いで勝利数が多いのが、ブラジルに次ぐ4回の優勝を経験しているドイツです。西ドイツ時代を含め114試合で70勝(21分け23敗)。両国に続くのはアルゼンチンの48勝ですから、いかに南米のブラジルとヨーロッパのドイツがこの大会を席巻してきたかが分かります。

「W杯の顔」とも言える両チームですが、意外なのは直接対決が極端に少ないこと。わずか2試合。ブラジルがイタリアと5回対戦し、ドイツもアルゼンチンと7回対戦しているのに、欧州とヨーロッパを代表する両雄の激突はレアなのです。

 初対決が実現したのは2002年日韓大会決勝、ブラジルが2-0と勝って5度目の優勝を果たしました。続く対決は14年ブラジル大会準決勝で、この時はドイツが7-1という衝撃的な点差で勝っています。

 50年ブラジル大会以降、14年大会までは必ずどちらかが3位以上に入っていましたが、18年ロシア、22年カタール大会ではどちらも早期に敗退してベスト4にも残れず。今大会、勝ち進めば注目の直接対決になります。

(荻島 弘一 / Hirokazu Ogishima)

荻島 弘一

1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者としてサッカーや水泳、柔道など五輪競技を担当。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰する。山下・斉藤時代の柔道から五輪新競技のブレイキンまで、昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した。

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