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「アジア最強?日本は弱点も大きい」 韓国メディア、ベトナム相手の辛勝に指摘「3人合わせても…」

サッカーのアジアカップ(杯)がカタールで開幕し、2011年以来5度目の優勝を目指す日本は14日にベトナムとのグループリーグ初戦を4-2で勝利した。ただ前半には一時1-2と逆転を許すなど意外な競り合いに。1960年以来、64年ぶりの優勝を目指す韓国のメディアからは、「日本は弱点も大きかった」との指摘も出ている。

アジアカップ、ベトナム戦の日本代表選手たち【写真:ロイター】
アジアカップ、ベトナム戦の日本代表選手たち【写真:ロイター】

ベトナムに一時リードを許した日本の弱点はGK?

 サッカーのアジアカップ(杯)がカタールで開幕し、2011年以来5度目の優勝を目指す日本は14日にベトナムとのグループリーグ初戦を4-2で勝利した。ただ前半には一時1-2と逆転を許すなど意外な競り合いに。1960年以来、64年ぶりの優勝を目指す韓国のメディアからは、「日本は弱点も大きかった」との指摘も出ている。


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 韓国メディア「OSEN」が「アジア最強? 日本は弱点も大きかった」との記事で注目したのは、先発したGK鈴木彩艶(ベルギー・シントトロイデン)のプレーだった。「優勝候補の日本が、初戦から弱点を露出した」として厳しい指摘を投げかけている。

 記事では世界ランキング17位の日本が、94位のベトナムに対し「やや実験的なラインナップを組んだ。それだけ戦力差が大きいという判断」とスタメンについて言及。「しかしボールは丸かった。日本は予想と異なり、ベトナムを相手に苦戦した。2ゴール1アシストという南野の大活躍がなければ、大きな勝利は難しかった」と続けた。

 前半33分、勝ち越しを許したファム・トゥアン・ハイのゴールは、FKから折り返しのヘディングで生まれたこぼれ球を押し込まれてのもの。記事は「鈴木がヘディングシュートを確実にパンチングできず、失点の口実を提供した」として、このプレーを大きなミスだとした。

「それでも日本は日本だった」としてその後の逆転勝ちを伝えたものの「勝ちはしたが、アジア最強を誇る日本としては後味の渋い試合だった。特に鈴木が2度、失点シーンで不安な姿を見せて弱点を露出したからだ。同点ゴールを許した際にポジショニングで物足りなさを残し、逆転シーンではあいまいなパンチングで大きなミスを犯した」と厳しい言葉を投げかける。

 記事は日本がGKの世代交代を図っているとし、「鈴木と前川黛也(ヴィッセル神戸)、野澤大志ブランドン(FC東京)ともAマッチ経験がほとんどない。3人を合わせても10試合にもならない」として、今大会の不安要素と見ているようだ。

(THE ANSWER編集部)





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