[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「日向坂46」を愛する“普通の人” 小日向一輝が5年ぶりに代表に返り咲くまで

小日向は「日向坂46」にどっぷりだと明かした【写真:テレビ朝日】
小日向は「日向坂46」にどっぷりだと明かした【写真:テレビ朝日】

小日向の支えは日向坂46「どっぷりです(笑)」

 2014年以来の代表復帰。5年間は「何もしていない」と自嘲する。一方で同い年の萩野、瀬戸は競泳界を引っ張ってきた。



【注目】DAZNは年間プランがおトク! プロ野球、F1、国内サッカー、ゴルフ、テニス…見られる競技が盛りだくさんのDAZNはこちら

「やっぱりすごいなっていうのはずっと思っていた。黄金世代って言われますよね…。周りが金だとしたら、僕は黄色だと思っていたので…。『黄金』の『黄』の方だと思っていたので、どうやったら金になれるかなっていうのはずっと考えてましたね」

 黄金を「黄」と「金」に分けて考えるのも面白いが、それだけ同世代に引け目を感じていたということだろう。黄色から金色に輝くチャンスがやってきた。

「とにかくベストタイムを出したい。せっかくチャンスを頂いてレースが出来るので。ベストを出せばおのずと決勝に残れると思いますし、メダルや決勝にこだわらず自分のレースで自己ベストを出したいです」

 結果が出ず辛い時期に、小日向の支えとなったものは何だったのか。はにかみながら、明かしてくれた。

「昨年の悩んでる時期にインスタグラムで動画を見て、その時にけやき坂、今の日向坂46に出会った。そこで急に元気をもらえるようになったんです。いろんなアイドルを少しずつ少しずつ好きだったんですけど、ファンクラブに入るまで好きになったのは初めて。どっぷりです(笑)」

 運命的なものも感じているのだという。好きになったのは、けやき坂(通称ひらがなけやき)だったが、今年2月に「日向坂(ひなたざか)」に改名。小日向(こひなた)にとってはシンパシーを感じる出来事だった。

「改名っていうタイミングで、まさか僕の名前に寄せてくるっていう勘違い…。勘違いなんですけど、寄ってきたので、そこから僕自身もさらに嵌っちゃったかなと」

 ちなみに推しメンは渡邉美穂と、佐々木久美とのことだが、「恥ずかしいので聞かれたくないですね」と赤面していた。

 日の当たるところに出てきた“普通の人”が“超人”揃いの世界で名を挙げられるのか。坂道を駆け上がるだけの実力は、ある。

(明日27日の第7回は青木智美が登場)

 ◆世界水泳、テレビ朝日系で連日中継 7月21日に開幕する競泳は、決勝をテレビ朝日系地上波、AbemaTVで最終日まで8夜連続放送。予選はBS朝日、AbemaTVで放送する。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集