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悲劇のWBCプエルトリコ守護神が今季絶望 喜びすぎて負傷も本人は気丈「俺は大丈夫だ」

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、フロリダ州マイアミで行われた1次ラウンド・プールDでプエルトリコが優勝候補のドミニカ共和国を5-2で破り、3勝1敗として準々決勝進出を決めた。一方、この試合を締めた守護神エドウィン・ディアス投手(メッツ)は歓喜の輪の中で右膝を負傷。車椅子で運び出され、今季絶望となった。まさかの悲劇となったものの、本人はツイッターで「俺は大丈夫だし、回復している」と気丈につづった。

脚を痛め、コーチに担がれるプエルトリコのエドウィン・ディアス【写真:ロイター】
脚を痛め、コーチに担がれるプエルトリコのエドウィン・ディアス【写真:ロイター】

WBC1次ラウンドD組

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、フロリダ州マイアミで行われた1次ラウンド・プールDでプエルトリコが優勝候補のドミニカ共和国を5-2で破り、3勝1敗として準々決勝進出を決めた。一方、この試合を締めた守護神エドウィン・ディアス投手(メッツ)は歓喜の輪の中で右膝を負傷。車椅子で運び出され、今季絶望となった。まさかの悲劇となったものの、本人はツイッターで「俺は大丈夫だし、回復している」と気丈につづった。

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 3点リードで迎えた9回。E.O.ディアス投手が3連続三振で締めくくった。しかし、直後にできた歓喜の輪の中で右膝を負傷し、最後は車椅子で退場。涙を流す選手もいるなど、お祭りムードは一変し、悲しみに包まれた。

 28歳の右腕はオフに救援投手として史上最高額となる5年総額1億200万ドル(約150億円)でメッツと契約延長したばかり。容体が心配されたが、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者のツイッターによると、右脚の膝蓋骨腱断裂で今季全休の見通し。球団公式ツイッターは手術が無事に成功したことを伝えた。

 本人にとっては悲報となったが、ほどなくしてツイッターを更新。「私の愛するファン、特にメッツのファンのみんな、俺は大丈夫だし、回復していることを伝えたい」とつづり、「メッセージと祈りのサポートに感謝している。本当にありがとう!」と感謝した。

「またニューヨークで会って(自身の登場曲である)トランペットの音色を流すのが待ちきれないよ」と復活を約束した。

(THE ANSWER編集部)




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