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ダイエット成功後にドカ食いが止まらないワケ 「危険ゾーン」を回避する3つの方法

「THE ANSWER」の連載「骨格筋評論家・バズーカ岡田の『最強の筋肉ゼミ』」。現役ボディビルダーであり、「バズーカ岡田」の異名でメディアでも活躍する岡田隆氏(日体大准教授)が日本の男女の“ボディメイクの悩み”に熱くお答えする。35限目のお題は「ダイエット成功後のドカ食い」について。

起こしがちな「キレ食い」【写真:photolibrary】
起こしがちな「キレ食い」【写真:photolibrary】

連載「骨格筋評論家・バズーカ岡田の『最強の筋肉ゼミ』35限目」

「THE ANSWER」の連載「骨格筋評論家・バズーカ岡田の『最強の筋肉ゼミ』」。現役ボディビルダーであり、「バズーカ岡田」の異名でメディアでも活躍する岡田隆氏(日体大准教授)が日本の男女の“ボディメイクの悩み”に熱くお答えする。35限目のお題は「ダイエット成功後のドカ食い」について。

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 Q.キレイになりたくて何度も何度もダイエットにチャレンジしてきましたが、ダイエットに成功するとドカ食いしてしまい、あっという間に元の体型に戻ります。それこそ10年以上、このパターンを繰り返しています。どうしたらドカ食いを阻止できますか?
 
 ドカ食いで失敗するパターンは本当に多いですよね。ダイエットに成功し、体重が落ちた途端、目的を達成した瞬間に、食べたいものをガマンしてきた反動で食べてしまう。これは、目的と手段が入れ替わってしまったが故に起こる失敗のパターンです。
 
 ボディメイクをスタートした時を思い出してください。そもそもは、美しい体になりたい、筋肉を浮き上がらせたい、イイ体になりたい、というのが目的で「体重を落としていく」のはその手段だったはずですよね? それがいつの間にか逆転してしまった。「何が何でも体重を落とす」ということが目標になり、体重という数字に縛られ、精神的に追い込まれ、わざわざ美しい体を失う行為に走ってしまったのです。

 特に女性は、途中から体重に捕らわれてしまう人が多いと感じますが、ボディビルやフィジークの選手たちにも、大会が終わった瞬間、解放感で食欲が止まらなくなる人がいます。この場合もいつの日かイイ体を作ることよりも、大会に出ることが目的になってしまったパターンです。だから終わった途端、どうでもよくなってしまうんですね。

 もちろん、最初から「大会に出ること」が目的であれば、それでもいいんです。でも、「常にいい体でいたい。そのために大会に出場しよう」とスタートしたのに、無意識のうちに大会を優先するようになった場合は、道を間違ったことになる。一生懸命に体を作って、やっとステージに立てたのに“キレ食い”(「食べたい」という感情をガマンしすぎた際にくる反動で食べまくること)をしては、結局、「イイ体になる」という目的は達成できなかった、となってしまいます。

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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