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キレイな体を作るには股関節から おうち時間にできる“30秒簡単ストレッチ”

滝沢さんが動画で実践、一目でわかる股関節ストレッチの方法

股関節を柔らかくする4つのストレッチ

1 お尻のストレッチ
 お尻は股関節の裏側にあるすっごく大事な部位。ここが硬くなると骨盤がゆがみ、腰痛やたれ尻の原因に! 結構、大きな筋肉なのでゆっくりじっくり伸ばしましょう。

1 床に座り、左脚は足の甲まで後ろに伸ばす。右脚はひざを曲げて足先を体の左へ伸ばす。
2 息を吐きながら下腹部を正面に向けたまま、上体を前に倒し、ひじをついたところで30秒、腹式呼吸を続けながらキープ。

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骨盤が前に出たり、脚側に傾くと、お尻がしっかり伸びない

2 内もものストレッチ
 次は股関節の内側にあたる内腿。ここはほとんどの女性が、弱く硬くなっている、といっても過言ではありません。柔軟になると股関節痛の予防になるし、何より脚のラインがキレイになりますよ!

1 正座から上体を前に倒し、両ひじを床につける。両脚を左右に開き、ひざを直角に曲げる。
2 腰がまるまらないよう、お尻をしっかり後ろに引き、内ももの伸びを感じながら30秒間、腹式呼吸でキープ。

3 インナーマッスルのストレッチ

 背骨から股関節の前側にくっついている、とっても大事なインナーマッスル。でも、20代でも硬くなっている人が多いポイントでもあります。最近、つまずくな~とか、歩くのが遅くなったな~とか感じている人は要注意。

 立てひざから右足を大きく1歩前に踏み出す。腰を反らさず、お尻を前に押し出し、左の脚のつけ根に伸びを感じながら30秒、腹式呼吸を続けながらキープ。逆も同様に。

4 太もも裏側のストレッチ
 最後は太ももの裏側。ここはイスに座る時間が多い人ほど弱く、硬くなる傾向があり、骨盤後傾の原因に。柔らかくなると姿勢がキレイになるほか、お尻のエクササイズ効果もアップします!

 イス(またはベッドなど)に左かかとを乗せる。左ひざをゆるめ、腰を丸めないよう意識しながら上体を前に倒し、両手指先が座面に触れたところで30秒、腹式呼吸でキープ。逆も同様に。

■滝沢ななえ / Nanae Takizawa

 1987年9月22日生まれ、東京都出身。八王子実践中・高と進み、高校2年時に春高バレーでベスト8進出。卒業後、V・プレミアリーグ、パイオニアレッドウィングス(06-09年)に入団。09年、V・チャレンジリーグ上尾メディックスに移籍し、13年7月に現役を引退した。その後、バレーボールスクールのコーチを経てパーソナルトレーナーに転身。19年11月、東京・六本木にパーソナルジム「PERSONS Training Salon」を開業する。2017年、出演したテレビ番組で、レズビアンであることを公表。スポーツ界では数少ない、セクシャル・マイノリティであることを公表している一人。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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