エクアドル選手、口隠し行為で一発レッド 今大会の新ルール適用2例目…メキシコ2-0で16強進出【W杯】
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は6月30日(日本時間7月1日)、決勝トーナメント1回戦のメキシコ―エクアドルがエスタディオ・アステカ・メキシコシティで行われ、2-0でメキシコが勝利した。後半、エクアドルのDFピエロ・インカピェが口隠しの行為でレッドカード。今大会からの新ルールが適用され、一発退場になった。

北中米ワールドカップ
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は6月30日(日本時間7月1日)、決勝トーナメント1回戦のメキシコ―エクアドルがエスタディオ・アステカ・メキシコシティで行われ、2-0でメキシコが勝利した。後半、エクアドルのDFピエロ・インカピェが口隠しの行為でレッドカード。今大会からの新ルールが適用され、一発退場になった。
メキシコが2-0とリードで迎えた後半アディショナルタイム。ファウルでプレーが止まった時だった。ヒートアップしていたインカピェが、メキシコのサンティアゴ・ヒメネスに向かって口を隠しながら何かを話しかけた。メキシコ側は猛抗議。VARが介入し、インカピェにはレッドカードが提示された。
今大会からの新ルールで、相手選手との衝突・口論中に口元を覆う(隠す)行為はレッドカードの対象となり得る。グループD第2節のトルコ―パラグアイ戦で、パラグアイの10番ミゲル・アルミロンが前半アディショナルタイムに同様の行為でレッドカード。退場となっており、インカピェが2例目になった。
新ルールが制定されたきっかけは2月のUEFAチャンピオンズリーグ。ベンフィカのジャンルカ・プレスティアーニ(アルゼンチン)がシャツで自分の口を隠しながら、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)に対して何か話しかけた。この行為が人種差別にあたるとして、UEFAから1試合の暫定出場停止処分が下された。さらにUEFAの調査で同性愛嫌悪的な行為が発覚し、6試合の出場停止処分が下されている。
英公共放送「BBC」によると、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は「もし選手が口を覆って何かを言い、これが人種差別的な結果を持っているとすれば、明らかにその選手は退場になるべき。言うべきじゃないことを言ったという推定があってしかるべき。そうでなければ、口を覆う必要などないのだから。隠すべきものがないなら、何かを言うときに口を隠すな。それだけだ」と説明している。
この試合は大会共催国の一つメキシコが勝利し、次戦はイングランド―DRコンゴの勝者とベスト16で激突する。
(THE ANSWER編集部)
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