[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

日本は「負かすのは難しい」 スコットランドHCが称賛「速く、強く、選手の質が高い」

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、A組最終戦の日本対スコットランドが行われ、日本が28-21で勝利し、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。8強入りを前に敗退したスコットランドのグレガー・タウンゼンド・ヘッドコーチ(HC)は悔しさを隠し、日本に対し賛辞を連発した。

スコットランドのタウンゼンド・ヘッドコーチ【写真:荒川祐史】
スコットランドのタウンゼンド・ヘッドコーチ【写真:荒川祐史】

4年前に日本の夢を砕いたスコットランド、今回は逆の結果に

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、A組最終戦の日本対スコットランドが行われ、日本が28-21で勝利し、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。8強入りを前に敗退したスコットランドのグレガー・タウンゼンド・ヘッドコーチ(HC)は悔しさを隠し、日本に対して賛辞を連発した。


【注目】“くいこみ”問題やズレ、ムレ、モレの悩みを軽減! 大学生アスリート6人がCW-X「スポーツ専用ショーツ」を試してみました(W-ANS ACADEMYへ)

 日本に残るためには勝つしかなかったスコットランド。前半6分にスピーディーな展開からのトライで先行したが、以降は日本に押された。前半で7-21と劣勢に立ったのは想定外だった。

「立ち上がりが大切だと思っていた。立ち上がりはよくできました。ただそこから、こちらがエラーをすることで、日本がポイントを重ねた。クオリティが高いチームはチャンスを掴む。日本はそれをやり遂げた」

 スコットランドにとっての課題は立ち上がりだった。アイルランド相手にも前半の13分までに2トライを献上。そのままいいところなく敗れた。だからこそ先手を取れたのは大きく、流れに乗りたかったはず。しかし、わずかな綻びをつかれ、18分、26分と日本にトライを許し、逆転された。後半選手を一気に5人替えるなどし、1トライ1ゴール差まで迫ったが、追いつくことはできなかった。

 4年前は45-10と快勝し、日本の8強進出の夢を打ち砕いた。日本に対しては通算で10勝1敗と圧倒的に優位に立っていた。ロシア戦から中3日の日程は確かにハードだったが、主力の大半を休ませることができていた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集