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田中史朗「勝つ意識欠けている」 新加入でも遠慮なし、35歳が強く求める“戦う姿勢”

ラグビーのトップリーグ第3節は26日、ニッパツ三ツ沢球技場でキヤノン―NEC戦が行われ、キヤノンが38-12で2連勝を飾った。キヤノンは日本代表のSO田村優、SH田中史朗のコンビが3戦連続でハーフ団を結成。1万617人が詰めかけた会場に田中は「凄くたくさん来てくださって嬉しい。こんな寒い中なのに」と喜んだ。ただ、試合前にはモヤモヤを抱えていたようだ。

キヤノンの田中史朗【写真:小倉元司】
キヤノンの田中史朗【写真:小倉元司】

キヤノンが2連勝も、田中史朗はチームに喝「応援の代表が自分たち」

 ラグビーのトップリーグ第3節は26日、ニッパツ三ツ沢球技場でキヤノン―NEC戦が行われ、キヤノンが38-12で2連勝を飾った。キヤノンは日本代表のSO田村優、SH田中史朗のコンビが3戦連続でハーフ団を結成。1万617人が詰めかけた会場に田中は「凄くたくさん来てくださって嬉しい。こんな寒い中なのに」と喜んだ。ただ、試合前にはモヤモヤを抱えていたようだ。

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 35歳のベテランが2連勝に貢献した。出場機会を求めてパナソニックから移籍。田村との日本代表コンビでも息の合ったプレーを見せ「コミュニケーションの部分は田村とも凄く声を出しているし、ジェシー(・クリエル)も凄くコミュニケーションを取ってくれる」と手応え。しかし、自身の状態については不満げで「パフォーマンスをまだまだ上げられる。フィットネスもそうですし、判断もそうですし」と低評価だった。

 2連勝で乗ってきたところだが、チームに物足りなさを感じている。2007年に加入したパナソニックではリーグ優勝を4度経験。過去最高6位のキヤノンについて「自分たちがもっともっと文化を作っていかないといけない。あまりいい文化がないというか、勝ちたいという貪欲さがあまりない」と率直な印象を語った。この日の試合前にも、どうしても気になることがあったという。

「また文句になってしまうんですけど、絶対に勝つという意識が欠けている選手がいる。そういう選手の意識をもっと上げたい。本当にたくさんの人に応援してもらっていて、その代表が自分たちだと。練習中でも常にスイッチのオンとオフをしっかり作れるように。僕の経験をしっかり伝えたいし、僕より能力の高いハーフの選手もいるので、その選手の火をつけてあげてもっともっと競争ができるように。そういうチームにしていけたら」

 ウォームアップ中に主将のFL嶋田直人と話し、ハドル(円陣)を組み直した。「嶋田キャプテンがしっかり喝を入れてくれた。試合になった時はしっかりスイッチオンにしていたんですけど、ウォームアップから100%でできるような環境を作っていきたい」。古巣はもちろん、日本代表でも仲間と本気でぶつかり合い、上を目指してきた。

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