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【名珍場面2019】カナダ、釜石泥清掃に後日談 選手が空港で感動「530kmも離れてるのに…」

12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は10月のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で台風直撃により、試合が中止になった後、開催地の釜石に残ってボランティアを行ったカナダ代表だ。世界に感動を呼んだ泥掃除の様子は世界に拡散されたが、4大会連続出場した母国の英雄は帰国時に起きた後日談を披露していた。

カナダ代表【写真:Getty images】
カナダ代表【写真:Getty images】

「スポーツ界の名珍場面総集編」―10月のラグビーW杯のボランティアの翌日に…

 12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は10月のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で台風直撃により、試合が中止になった後、開催地の釜石に残ってボランティアを行ったカナダ代表だ。世界に感動を呼んだ泥掃除の様子は世界に拡散されたが、4大会連続出場した母国の英雄は帰国時に起きた後日談を披露していた。

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 カナダ代表の行動は日本のみならず、世界の胸を打った。1次リーグ最終戦のナミビア戦は台風により試合中止。戦わずして無念の最下位が決まった。しかし、選手たちは台風の爪痕が残る釜石に残り、泥掃除などのボランティア活動に参加した。スコップを手に懸命に汗を流す姿は大会公式ツイッターが紹介すると、一気に世界に拡散され、称賛の的になった。

 そんな献身的に日本を救ってくれたカナダ選手に驚く出来事があった。4大会連続出場を果たしたCTBファンデルメルビは大会後、自身のツイッターを更新し、長文のメモの画像を投稿。帰国する成田空港で起きたことをこう明かした。

「一人でここ成田空港で座っているが、日本の行いに感動している。個人、航空会社職員、一般の方々が私のところに来て、『昨日、釜石で協力してくれてありがとう』と言ってくれた。どのくらいアメージングなことかと言うと、釜石はここから530キロも離れているんだ」

 成田空港で日本人から多数の感謝の言葉をもらったという。さらにファンデルメルビは「カナダ人であることが、どれほど誇らしく、素晴らしく感じたか、言い表すことができない。協力してくれた選手たちに感謝したい。ゴールに達することができなかったが、貢献することができた!」と喜びを表現した。

 勝利は得られなかったが、カナダ代表公式ツイッターも「ラグビー以上の価値がある」と表現した活動。参加者の一人のLOラーセンは「彼らは我々に対してアメージングであり続けてくれた。せめてものことはしたかった」と海外メディアに語っていた。

 大会中は温泉の浴衣が流行するなど、日本文化を満喫し、親日家ぶりを示していたカナダ代表の面々。大会は1次リーグ敗退で去ることになったが、その優しき心は台風被害を受けた日本人も忘れることはないだろう。

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