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日本をW杯公式サイトも絶賛 大金星演出の屋台骨は「ヘラクレスのような超人的守備」

日本から世界に向けて日々、感動の熱闘を発信しているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。ホスト国でもある日本が、世界ランク1位として今大会開幕を迎えたアイルランドを撃破した劇的勝利は、世界中で大きな話題となった。その衝撃と興奮は、いまだ冷めやらず。大会公式サイトでは「日本の目覚ましい番狂わせを影で支えたのは、過小評価されていたディフェンスだった」という記事を掲載し、W杯史上に残る名勝負を振り返っている。

堀江翔太(左)、稲垣啓太らFW陣の活躍を大会公式も注目【写真:荒川祐史】
堀江翔太(左)、稲垣啓太らFW陣の活躍を大会公式も注目【写真:荒川祐史】

勝因は「ディフェンス」と分析「ヘラクレスのように超人的」

 日本から世界に向けて日々、感動の熱闘を発信しているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。ホスト国でもある日本が、世界ランク1位として今大会開幕を迎えたアイルランドを撃破した劇的勝利は、世界中で大きな話題となった。その衝撃と興奮は、いまだ冷めやらず。大会公式サイトでは「日本の目覚ましい番狂わせを影で支えたのは、過小評価されていたディフェンスだった」という記事を掲載し、W杯史上に残る名勝負を振り返っている。


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 世界トップを争うアイルランドを19-12で下した日本。記事では「攻撃のスピード、スキル、力強さが見出しを飾っているが、本当に成功の基盤となったはヘラクレスのように超人的なディフェンスの努力だった」と指摘。日本のディフェンスが「ジワリと、だが確実に緑のジャージを身にまとった男たちの心を折っていった」と絶賛している。

 中でも、注目しているのが日本のタックルだ。試合が行われた28日時点で、今大会2番目に多い171タックルを成功させ、失敗したタックル数がわずか33だったという成績を紹介。「ジェームズ・ムーアはノーミスで24タックルを決め、その時点で今大会最多を記録。ルーク・トンプソンもミスなく19タックルを成功させた。ウィンピー・ファンデルバルトを含め、日本のFW第2列は48タックルを成功させてミスはゼロ」と、FA第2列の活躍を伝えた。

 さらに、次々と襲い掛かる日本のタックルの脅威について、「アイルランドが同点トライを狙った時でも、まるでボールにつながったチェーンのように、アイルランドはほぼ必ず日本の選手を引き連れていた」と表現。前に進もうとするアイルランド選手には、必ず日本のタックルが見舞われていた様子を伝えている。

 最後には「日本がなぜ、この大会でティア1チームにとって本物の脅威であるのかを示す好例となった試合だ」と締めくくられているが、アイルランド戦での勝利がまぐれではないことを示すためにも、10月5日のサモア戦、同13日のスコットランド戦でも結果を残し、世界に認められる存在になりたい。

(THE ANSWER編集部)




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