石川祐希と「冗談を言い合っていた。イタリア語でね」 激闘中にあった友好「よく知っている」
バレーボール男子日本代表(世界ランキング4位)は16日、ネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週大阪大会(Asueアリーナ大阪)でカナダ(同15位)に3-2で勝利。無傷の10連勝を飾った。前日には格上のイタリア(同2位)をフルセットの末に破って、決勝ラウンド進出を決めた。石川祐希と同僚だったイタリアの主将シモーネ・ジャネッリが感じた日本の強さとは。

ネーションズリーグ第3週大阪大会
バレーボール男子日本代表(世界ランキング4位)は16日、ネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週大阪大会(Asueアリーナ大阪)でカナダ(同15位)に3-2で勝利。無傷の10連勝を飾った。前日には格上のイタリア(同2位)をフルセットの末に破って、決勝ラウンド進出を決めた。石川祐希と同僚だったイタリアの主将シモーネ・ジャネッリが感じた日本の強さとは。
イタリアとの大阪大会初戦、第1セット。日本は24-23から高橋藍がスパイクを決め、1セット先取かと思われた。しかし、イタリアがチャレンジ。直前でブロックを試みた際に、高橋の脚がネットに触れていたためイタリアの得点になった。リプレー検証の結果を待っている間、ネットを挟んで石川とジャネッリの両主将が親しげに会話を交わしていた。
「ただ冗談を言い合っていたんです。ユウキは私の友人なんです。ペルージャで素晴らしい2年間を一緒に過ごしました。彼のことはよく知っているんです。だからジョークばかりでした。イタリア語でしたよ。彼は流暢なイタリア語を話しますからね」
2024年から2年間、イタリアの名門ペルージャで共闘した仲。緊迫の試合の中でも、変わらぬ友情が見え隠れした。

前回大会2位のイタリアとは、試合前までの対戦成績が日本の27勝44敗。直近は4連敗となかなか勝てない相手だった。24年パリ五輪では準々決勝で2セット先取し、マッチポイントも再三握りながら2-3で壮絶な逆転負けを喫した因縁の相手。無傷の8連勝で迎えたこの日、日本は逆転でフルセットの熱戦をものにし、決勝ラウンドの切符をいち早く掴んだ。
強豪イタリアの主将の目に、日本はどう映っているのか。
「日本は独自のスタイルを持っています。ここ2、3年、このような戦いを続けています。本当によく守るんです。そして懸命にプッシュしている。ユウキやラン(高橋藍)、あとニシダ(西田有志)らが本当に素晴らしいですね。スパイクもいいし、本当によく守る。非常に強いと思います。VNLで首位に立っていますし、まだ負けていません。素晴らしいチームだと思います」
2回繰り返した「本当によく守る」。簡単には得点を奪わせてくれない日本の守備力が印象に残っているようだ。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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