女子バレー日本4連勝の裏で…敵将が猛抗議「ブロック!ブロックだ!」 中継が拾った緊迫の場面
バレーボールの女子ネーションズリーグ(VNL)第1週カナダ大会は7日(日本時間8日)、最終日が行われた。世界ランク4位の日本は、同10位のカナダに3-2(29-27、25-20、23-25、28-30、15-12)とフルセットの末に勝利し、開幕4連勝でカナダ大会を終えた。試合途中、カナダの指揮官が審判の判定に抗議したシーンでは、緊迫した空気が流れていた。

バレーボール・ネーションズリーグ
バレーボールの女子ネーションズリーグ(VNL)第1週カナダ大会は7日(日本時間8日)、最終日が行われた。世界ランク4位の日本は、同10位のカナダに3-2(29-27、25-20、23-25、28-30、15-12)とフルセットの末に勝利し、開幕4連勝でカナダ大会を終えた。試合途中、カナダの指揮官が審判の判定に抗議したシーンでは、緊迫した空気が流れていた。
日本は主将の石川真佑、セッター関菜々巳、アウトサイドヒッター佐藤淑乃、和田由紀子、ミドルブロッカー山口真季、島村春世、リベロ福留慧美が先発した。白熱の試合は第1セットからデュースに突入。何とか振り切って2セットを連取したが、第3、4セットは相手に奪われると、フルセットの末に何とか勝利をもぎ取った。
最終第5セット、7-6と日本がリードした場面では、島村のブロックの跳ね返りをカナダ選手が両手で日本コートへ押し込んだ。今大会からアタックコンタクト(アタック時の手の当て方)に関して、両手でのアタックや押し込みの禁止が厳格化されたが、このルールが適用され、日本のポイントとなった。これに猛抗議したのがカナダのジョヴァンニ・グイデッティ監督だ。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の動画配信サイト「VBTV」の配信でも見られた当該シーンでは、指揮官は「ブロック! これはブロックだ! ブロック! ブロック!」と猛アピール。執拗な抗議に対して、審判はレッドカードを提示した。
エースのヴァン・ライクも「説明してくれますか?」と審判に詰め寄る。これに対して審判は「これはブロックではない」「彼女はボールを押し込んだからだ」と回答。ヴァン・ライクは「日本が打ったボールを触ったんです」と説明したが、審判は「これ以上は議論できない。これは日本のアタックではなかったからだ」と冷静に裁いていた。
緊迫したシーンの結果、日本の得点が認められた上に、レッドカード提示により1点が追加された。このまま勢いにのった日本は徐々にカナダとのポイント差を広げると、最後はこの日、石川と並んでチームトップの23得点をあげた和田のアタックで振り切った。
(THE ANSWER編集部)
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