バレー男子代表の記者会見中止、選手に困惑「精神的に参っている」 佐藤駿一郎容疑者が薬物所持容疑で逮捕
日本バレーボール協会(JVA)は28日、男子日本代表にメンバー登録されていたミドルブロッカーの佐藤駿一郎(ウルフドッグス名古屋)が薬物所持の容疑で同日逮捕されたことを発表。警察が事実関係の調査を進めているとし、謝罪した。この日予定されていた2026年度男子日本代表のキックオフ記者会見は中止となった。

28日に逮捕されたことをJVAが発表
日本バレーボール協会(JVA)は28日、男子日本代表にメンバー登録されていたミドルブロッカーの佐藤駿一郎(ウルフドッグス名古屋)が薬物所持の容疑で同日逮捕されたことを発表。警察が事実関係の調査を進めているとし、謝罪した。この日予定されていた2026年度男子日本代表のキックオフ記者会見は中止となった。
この日は午後2時30分から会見予定だったが、報道陣が会場に入れたのは2時50分頃。選手が出席するはずだった会見は中止とアナウンスされた。専務理事の國分裕之氏、技術委員会委員長の南部正司氏、業務執行理事の内藤拓也氏が代わって対応した。

國分専務理事は「本日の記者会見ということでお集まりいただきましたところ、このような事態になりまして大変申し訳なく思っております」と謝罪。「今後、代表チームがしっかりとしたパフォーマンスができるよう、本日こういった形で場を設けさせていただいたのも、選手ファーストでこれからやっていきたいという思いからです」と説明した。
代表選手の状況については「かなり精神的にも参っていると思っています」と困惑が広がっているとした。「今、日本代表としては一番落ちた状態になっていると思いますので、そういった選手たちにこれからパフォーマンスを上げていってもらうためにも、協会としてやれることが残っています。各選手としっかり向き合いながら、改めてスタートできるように今後取り組んでいきたいと思っています」と語った。
南部技術委員会委員長は「昨日警察の方から連絡が入り、内容は本人の所持品から薬物が見つかりましたとのこと。結果的に逮捕になった」と状況について説明した。
佐藤容疑者は身長205センチの26歳。昨年の世界選手権、ネーションズリーグでもプレーするなど期待される選手の一人だった。協会は「現在、警察が事実関係の調査を進めている」とし、「このような事象が生じたことを厳粛に受け止めるとともに、日頃よりお世話になっております関係者の皆様、そして応援してくださるファンの皆様の信頼を裏切ることになりましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
なおJVAは本日付で、佐藤容疑者の日本代表選手登録を抹消。今後について「バレーボール界に置けるインテグリティの推進に引き続き努めてまいります。関係各所の皆様およびファンの皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを改めて深くお詫び申し上げます」とした。
日本代表は現在国内合宿中。6月から始まるネーションズリーグで中国、フランスを転戦。7月には大阪で試合を行う予定だ。
(THE ANSWER編集部)
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