1打差2位、勝負どころのボギーも…吉田鈴は達観「いきなりポンって優勝する人はあまりいない」急成長示すプロ2年目
国内女子ゴルフツアー・ブリヂストンレディス最終日が24日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6732ヤード、パー72)で行われた。4位で出た吉田鈴(大東建託)は4バーディー、1ボギーの69で回って通算8アンダーとし、ツアー自己最高位の2位に入った。9アンダーで優勝した入谷響(加賀電子)には1打届かなかったが、メルセデス・ポイントランキング51位でシード権を逃した昨季から急成長。同11位で既に来季シード権獲得に迫る状況になっている。

ブリヂストンレディス最終日
国内女子ゴルフツアー・ブリヂストンレディス最終日が24日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6732ヤード、パー72)で行われた。4位で出た吉田鈴(大東建託)は4バーディー、1ボギーの69で回って通算8アンダーとし、ツアー自己最高位の2位に入った。9アンダーで優勝した入谷響(加賀電子)には1打届かなかったが、メルセデス・ポイントランキング51位でシード権を逃した昨季から急成長。同11位で既に来季シード権獲得に迫る状況になっている。
最終18番パー5。12メートルのバーディーパットはわずかに外れた。だが、自分のプレーに集中して入谷と優勝を争ったことをプラスにとらえていた。
「優勝もある位置でしたけど、最後まで自分のプレーとコースと向き合えた結果だと思います。仕方ないです」
前半から着実にバーディーを重ねた。2メートル前後の微妙なパーパットを決め、バンカーからのサンドセーブもあった。ただ、17番パー3では、ピンまで残り25ヤードのアプローチが強めに入ってグリーンオーバー。勝負どころで唯一のボギーを打ってしまった。だが、これも悲観しなかった。
「簡単ではない状況でした。でも、ライ自体はそんなに悪条件ではなかったですし、うまく打てれば1、2メートルに寄るアプローチだなと思って打ったんですけど……。そういうミスって本当にこの3日間であの1回だけでした。自分の位置も把握しながらのショットだったので、ああいうところでちゃんと打てるように練習したいですね」
目前で初優勝を逃せば、悔しさが先行してもおかしくはない。しかし、吉田の口から出たのは達観した言葉だった。
「いきなりポンって優勝する人はあまりいないと思います。2位を重ねて優勝する選手が多いと思うんです。そういった意味では、こういう2位とか、優勝争いをする頻度を高くすれば、もっともっと優勝に近づけると思います」
言葉通り、吉田は今季11試合に出場し、予選通過8試合、15位以内7度、トップ5が2度の安定ぶり。メルセデス・ポイントは430.15でランキングは11位。昨季50位でシードを獲得した都玲華が487.71だったが、これに迫っている。
プロとして2年目のシーズン。トッププロで米女子ツアーを主戦場にする吉田優利の妹として注目されてきたが、その存在は「いつ勝ってもおかしくないプロ」になっている。今回の経験も糧に吉田は、悲願の初優勝へまい進する。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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