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井上尚弥、中谷戦11回に「複雑な感情」になった理由 「このまま叩きのめそうという気持ちが100%では…」

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が3日、東京ドームで行われた元世界3階級制覇王者・中谷潤人(M.T)との防衛戦から一夜明け、横浜市内の所属ジムで会見した。3-0(116-112×2、115-113)で判定勝ちし、世界が注目する“世紀の一戦”を制した。11回に右アッパーを叩き込み、ダメージを受けた中谷の左目が潰れた状態に。これまでに経験したことのない「初めての気持ち」になったと明かした。

一夜明け会見に出席した井上尚弥【写真:澤田直人】
一夜明け会見に出席した井上尚弥【写真:澤田直人】

横浜市内の所属ジムで会見

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が3日、東京ドームで行われた元世界3階級制覇王者・中谷潤人(M.T)との防衛戦から一夜明け、横浜市内の所属ジムで会見した。3-0(116-112×2、115-113)で判定勝ちし、世界が注目する“世紀の一戦”を制した。11回に右アッパーを叩き込み、ダメージを受けた中谷の左目が潰れた状態に。これまでに経験したことのない「初めての気持ち」になったと明かした。

 睡眠時間は2時間半。興奮冷めやらぬ中、所属ジムの大橋秀行会長、父でトレーナーの真吾氏、弟のWBC世界バンタム級王者・拓真とともに会見。時折笑顔も出た試合については「中谷選手の技術、気迫を感じながら戦っていた。向こうもそういう感じだったと思う。お互いが打っても当たらない空間をお互いを楽しんでいたと思います。そこから自然に出た笑顔だっと思う」と語った。

 大歓声の中始まった歴史的一戦は、互いのハイレベルな攻防で息をのむ展開が続いた。10回、偶然のバッティングで中谷が流血。11回には井上の強烈な右アッパーがヒットした。中谷の左目が潰れた状態に。この場面については「このまま叩きのめそうという気持ちが100%ではなかった。ちょっと複雑な、初めての感情」と心中を表現した。

 井上に敗れた中谷は、試合後に左眼の検査のため病院に向かった。関係者によるとCT検査の結果は「異常なし」。軽傷とみられる。井上は「本来なら(11回以降で)仕留め切るのが一番の理想形。(浮かんだ感情は)甘さではないです」と語った。

 今後については「昨日も話しましたが、この先は選択肢はあるが白紙」と未定を強調。ただ、中谷との再戦については「望む声があるなら第2弾もアリかなと思います」と含みを残した。

(THE ANSWER編集部)



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