井上尚弥の前座で“サラリーマンボクサー”登場 工場勤務の33歳・阿部麗也「一発、花咲かせようかな」
2日に東京ドームで行われるボクシングのフェザー級(57.1キロ以下)ノンタイトル10回戦に出場するIBF世界同級8位・阿部麗也(KG大和)が、1日に都内の後楽園ホールで前日計量に臨み57.1キロでパスした。同級6位・下町俊貴(グリーンツダ)も56.9キロでクリア。“サラリーマンボクサー”の阿部は、大舞台で確かな存在感を示すことを誓った。戦績は33歳の阿部が28勝(10KO)4敗、29歳の下町が22勝(12KO)1敗。

フェザー級ノンタイトル10回戦
2日に東京ドームで行われるボクシングのフェザー級(57.1キロ以下)ノンタイトル10回戦に出場するIBF世界同級8位・阿部麗也(KG大和)が、1日に都内の後楽園ホールで前日計量に臨み57.1キロでパスした。同級6位・下町俊貴(グリーンツダ)も56.9キロでクリア。“サラリーマンボクサー”の阿部は、大舞台で確かな存在感を示すことを誓った。戦績は33歳の阿部が28勝(10KO)4敗、29歳の下町が22勝(12KO)1敗。
阿部は大手自動車部品メーカー「プレス工業」で工場勤務する異色のボクサー。2013年6月にプロデビューした。22年5月に丸田陽七太(森岡)に勝利し、日本同級、WBOアジアパシフィック同級王座を獲得。しかし、24年3月にIBF世界同級タイトルマッチで、ルイスアルベルト・ロペス(メキシコ)に挑むも8回TKO負け。前戦は昨年10月、殿本恭平(勝輝)と対戦し、判定勝ちを収めていた。
この日、計量を終えた阿部は「いつも通り、絶好調です」と充実した表情。決着のイメージを聞かれると「そろそろ俺の左が火を噴いてもいいかなと思っています」と阿部節を披露した。「勝つことが大前提なので、勝ちに徹底して、結果的にKOかもしれないし判定かもしれない。東京ドーム、楽しんでやりたいですね」と笑った。
日々働きながら、トレーニングを積み大舞台に上がる。「そこが皆さんに共感してもらいたいポイント。いろんな人の協力があってです」と周囲への感謝を口にした。「18歳で就職して、会社に勤めながら今のこの位置まで来た。色々辞めてもいいタイミングは結構あったのですが、継続した結果、今がある。サラリーマンが一発、花咲かせようかなと思っています」と秘めた熱い思いをリングでぶつける。
世界ランカー同士の対決で、勝利を収めれば、互いに世界挑戦に一歩近づく。対戦する下町も「世界に行くための過程で、大事な一戦。とにかく勝ちたい。勝てるように頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。
興行は映像配信プラットフォーム「Lemino」がPPV(ペイパービュー)で生配信。メインカードでは、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が32戦無敗同士で対戦する。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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