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185cm…高くない選手がズラリ「準備してきたこと」 守備の要外したジークスター東京の新戦術

アースフレンズ戦を指揮したジークスター東京の佐藤智仁監督【写真:横田美咲】
アースフレンズ戦を指揮したジークスター東京の佐藤智仁監督【写真:横田美咲】

プレーオフまで2か月、新戦術はマスターできるか

 もっとも、同じアースフレンズと対戦した8日のアウェー戦では「大枠だけを指示して臨んだ」(佐藤監督)ものの連携が合わずに簡単に間を割られてフリーで被弾。42-33で勝ったものの、33点は今季2番目の大量失点だった。中2日で「ユニットでの守り方とかを修正した」と同監督。成果は、この日の試合にあらわれた。

 とはいえ、チームの進化は途上。佐藤監督は新しいディフェンスシステムについて「プレーオフに向けて実装したい」と話した。ここまでリーグ最下位のアースフレンズは元日本代表PV笠原謙哉(37)の197センチを除けば大型選手は少ない。2メートル級の大型選手をそろえた強豪の攻撃を止めるには、さらなる進化が必要になる。

 さらに、この試合では課題も出た。シュートミスと退場。「せっかくいい試合をしていても、シュートを相手GKに当てたり、退場処分を受けていては勝てない」と佐藤監督。退場は相手の0回に対し6回で延べ12分間、ノーマークのシュートを3連続でミスするなど反省点もあった。試合終了時の点差は序盤でつけた6点のまま。「点差を広げられなかったのは、こちらのミス」と振り返った。

 この日、勝ち点を35として暫定ながら同36で首位のブレイヴキングス刈谷に次ぐ2位に浮上した。もっとも、同34で3位の豊田合成ブルーファルコン名古屋は残り試合が2試合多く、実質3位は変わらず。現実的にプレーオフ準々決勝がシードとなる2位以内に入ることは厳しいが、部井久は「直接対決もあるし、あきらめてはいない」とプレーオフまでを見据えて話した。

 プレーオフまで2か月、残り5試合でどこまで新しいチーム戦術をマスターできるか。佐藤監督は「選手の個性を生かしながら、ベストな組み合わせを考えていきたい」と日本一へ意欲をみせた。ディフェンスシステムのオプションを増やしながら狙うリーグ制覇。「もう悔しい思いはしたくない」と、部井久は頂点だけを見て言い切った。(荻島弘一)

(THE ANSWER編集部)



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