井上尚弥、ついに米記者はPFP1位に選出 ロマチェンコ、クロフォードを上回る理由とは
ロマチェンコ、クロフォードを上回る高次元の能力
キャリア全体のみならず、最近の好調ぶりも評価。マクドネル、WBSS初戦で激突したフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)、ロドリゲスという猛者が2ラウンド途中までたどり着けなかったことに驚き、さらに「26歳ということで、彼はこれから肉体的な全盛期に足を踏み入れる。黄金時代はまだこれからなのだ」と伸びしろについても評価している。
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井上にはロマチェンコ、クロフォードに勝る能力があるという。「バレエのような動きのロマチェンコ、運動神経が万能であるクロフォードは、この点で非常に悩ましいが、イノウエのようなスピード、基礎技術、パワーのこの上ない融合を誰か挙げることができるか」と語り、すべてを高次元でそろえるモンスター以上の完成形が存在するのかと持論を展開している。
「経歴? OK。最近の支配力? OK。才能? OK。今後のキャリア? OK。これがイノウエが私のナンバーワンである理由だ」
キム氏はこう断言している。米国の大手メディアからも「モンスターこそ現役最強」の声が出てきた。最大のライバル、ロドリゲスを破壊したことで、PFP1位というボクシング界の枠を超える偉業にまた一歩近づいたようだ。
(THE ANSWER編集部)