ドジャース戦観戦後、超大物夫妻に大バッシング 理由は“裏切り行為”「非難している」
米大リーグ・ブルージェイズは29日(日本時間30日)、ロサンゼルスで行われたドジャースとのワールドシリーズ第5戦に6-1で勝利。通算3勝2敗として、32年ぶりの世界一に王手をかけた。敵地で行われた第4戦では、英国の大物カップルが現地観戦。カナダにもゆかりのある2人の球場での姿が物議を醸していると、カナダメディアは伝えている。

ワールドシリーズ
米大リーグ・ブルージェイズは29日(日本時間30日)、ロサンゼルスで行われたドジャースとのワールドシリーズ第5戦に6-1で勝利。通算3勝2敗として、32年ぶりの世界一に王手をかけた。敵地で行われた第4戦では、英国の大物カップルが現地観戦。カナダにもゆかりのある2人の球場での姿が物議を醸していると、カナダメディアは伝えている。
大リーグ30球団で唯一、カナダに本拠地を置くブルージェイズには、カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーなどカナダに関係のある著名人が多く声援を送っている。そんな中、トロントの地元紙「トロント・サン」は「ヘンリー王子とメーガン妃、カナダとブルージェイズに対する裏切りからは逃れられない」という見出しで記事を掲載した。
記事ではドジャースのキャップを被り、28日(同29日)の第4戦を現地観戦に訪れたヘンリー王子とメーガン妃に言及。「彼らは王族の一員ではあるかもしれない。だが、ワールドシリーズでブルージェイズを応援するとなると話は別だ。一部のファンはこれまで示してきた通りの人物であると非難している」とつづっている。
ヘンリー王子は、カナダ国王を兼任する英チャールズ国王の息子であり、またかつてはカナダに居住していたが、現在はロサンゼルスに移住している。記事では「王室やブルージェイズへの忠誠心は忘れよう。カナダがドナルド・トランプ率いるアメリカとの貿易戦争に巻き込まれている中、二人は星条旗への忠誠を表明している」と、その現状を皮肉交じりに語っている。
記事によると、メーガン妃はブルージェイズのファンをたびたび公言してきたというが、「それは昔の話だ。今や彼らはドジャースに夢中だ。トロントとカナダは過去のものとなった」と断定。「ブルージェイズファンもその気持ちを理解している。ロジャース・センターで大型スクリーンに王室メンバーが映し出された時、スタンドにいた3万人のファンの一部がブーイングをした」と、第4戦のパブリックビューイングの際に起きた出来事を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)
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