女子ゴルフ決着直後、酷暑のプレーオフで「引き揚げていく表情が…」 敗れた35歳木戸愛に労い殺到
国内女子ゴルフツアーの資生堂・JALレディース最終日が6日、神奈川・戸塚CC 西C(6766ヤード、パー72)で開催され、首位から出た35歳の木戸愛(日本ケアサプライ)は、プレーオフ3ホール目で力尽きて2位となった。優勝は永峰咲希(ニトリ)。敗戦直後の木戸の様子に「表情が…」「負けたら誰でも泣くね 次も頑張ろう」などと労いの声が集まっている。

資生堂・JALレディスオープン最終日
国内女子ゴルフツアーの資生堂・JALレディース最終日が6日、神奈川・戸塚CC 西C(6766ヤード、パー72)で開催され、首位から出た35歳の木戸愛(日本ケアサプライ)は、プレーオフ3ホール目で力尽きて2位となった。優勝は永峰咲希(ニトリ)。敗戦直後の木戸の様子に「表情が…」「負けたら誰でも泣くね 次も頑張ろう」などと労いの声が集まっている。
連日の酷暑を乗り切り迎えたプレーオフ3ホール目、永峰がウイニングパットを沈めると笑顔がこぼれた。負けた木戸はハグで祝福。このまま引き揚げていくが、暑さとの戦いもあり、少し険しい表情を見せながら顔をハンカチで拭っていた。
激戦後の様子を捉えた映像を日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xが「永峰咲希がプレーオフを制して、5年ぶり3勝目」と記して公開。コメント欄には5年ぶりの優勝となった永峰への祝福に加え、惜しくも敗れた木戸への労いの声も集まっていた。
「精一杯戦って負けたら誰でも泣くね 木戸さん、次も頑張ろう」
「勝者を笑顔で称えつつ、去りながら涙を流す」
「今シーズンの名試合の1つ」
「引き揚げていく木戸プロの表情が…」
「両者あっぱれ」
木戸は2012年7月のサマンサタバサレディースでツアー初優勝。今回優勝していれば、ツアー施行後の1988年以降では最長ブランク優勝記録となる12年349日ぶりの2勝目だった。
(THE ANSWER編集部)