【速報】女子ゴルフV争いで衝撃展開 最終18番で木戸愛が10m超パットねじ込む POで永峰咲希に惜敗もギャラリー大喝采
国内女子ゴルフツアーの資生堂・JALレディース最終日が6日、神奈川・戸塚CC 西C(6766ヤード、パー72)で開催された。首位から出た35歳の木戸愛(日本ケアサプライ)が最終18番ホールで10メートル超のロングパットを決め、土壇場で首位の永峰咲希(ニトリ)に並んだ。最後はプレーオフで永峰に惜しくも敗れたものの、大いに大会を盛り上げた。

資生堂・JALレディース最終日
国内女子ゴルフツアーの資生堂・JALレディース最終日が6日、神奈川・戸塚CC 西C(6766ヤード、パー72)で開催された。首位から出た35歳の木戸愛(日本ケアサプライ)が最終18番ホールで10メートル超のロングパットを決め、土壇場で首位の永峰咲希(ニトリ)に並んだ。最後はプレーオフ(PO)で永峰に惜しくも敗れたものの、大いに大会を盛り上げた。
2016年7月のセンチュリー21レディス以来、9年ぶりに首位で最終日を迎えた木戸。前半は2バーディー、3ボギーと1つ落とし、後退した。それでも10番パー4でバーディーを奪取。14番パー3でも1打伸ばし、この時点で金澤志奈、永峰咲希に並び再び首位に立った。
ただ、永峰が16番パー5でバーディーを奪い、一歩リード。木戸は17番パー4でバーディーチャンスを逃し、1打差で迎えた最終18番も10メートル超のバーディーパットに。入れるしかない状況だったが、スライスを読んでジャストタッチ。衝撃的なバーディーとなった。永峰はパーで、POに突入。木戸はカップインさせた後、両膝を突いてガッツポーズした。
POは3ホール目で木戸がボギー。惜しくも永峰に敗れたが、ギャラリーからの拍手を浴びた。木戸は2012年7月のサマンサタバサレディースでツアー初優勝。今回優勝すれば、ツアー施行後の1988年以降では最長ブランク優勝記録となる12年349日ぶりの2勝目だった。
(THE ANSWER編集部)