防御率0.34、飛ばない剛球に「打てる気せえへん」 頭部に打球直撃→復帰即1勝の虎右腕に騒然
プロ野球・阪神の石井大智投手が、頭部に打球が直撃するという事故から1軍復帰を果たした。マウンドに仁王立ちし、投げている剛球にファンから「正直打てる気せえへん」と驚きの声が上がっている。

阪神・石井大智が6月の側頭部打球直撃から早くも復帰
プロ野球・阪神の石井大智投手が、頭部に打球が直撃するという事故から1軍復帰を果たした。マウンドに仁王立ちし、投げている剛球にファンから「正直打てる気せえへん」と驚きの声が上がっている。
石井は3日、甲子園で行われた巨人戦の9回、2-2の同点の場面で登板。キャベッジと坂本を右飛、岸田を一邪飛に仕留め1回無失点。その裏チームがサヨナラ勝ちし、今季初勝利をつかんだ。最後に投げたボールは、いかにも重そうな真ん中低めの149キロ直球。力なく上がった打球はふらふらと一塁側に上がり、邪飛となった。
試合を配信した「DAZN」がこの場面を公式Xに動画で公開。実況席からも思わず「うわぁ……」と声が漏れるほど、前に飛ぶ様子のない剛球にファンからは「正直打てる気せえへんわな」「実家の様な安心感でした」「本当頼もしい姿 見せてくれてありがとう」と驚きのコメントが寄せられている。
石井は今季、6月6日のオリックス戦ではライナーが側頭部に当たり救急搬送。29日の2軍中日戦で実戦復帰し、3者連続3球三振と格の違いを見せていた。1日の巨人戦で1軍復帰。今季1軍では26試合で1勝18ホールド3セーブ、防御率0.34と難攻不落の成績を残している。
(THE ANSWER編集部)