ド軍カーショーが負傷マンシーを気遣う「無事を祈るよ」「彼は重要な選手」3000奪三振直前に交代
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でホワイトソックスと対戦し、5-4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。クレイトン・カーショー投手は勝ち負けはつかなかったものの、通算3000奪三振を達成。メモリアル直前には、マックス・マンシー内野手が負傷交代するアクシデントも。試合後、カーショーはマンシーを気遣った。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でホワイトソックスと対戦し、5-4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。クレイトン・カーショー投手は勝ち負けはつかなかったものの、通算3000奪三振を達成。メモリアル直前には、マックス・マンシー内野手が負傷交代するアクシデントも。試合後、カーショーはマンシーを気遣った。
大台まで「3」で迎えた一戦。カーショーは3回にバルガスからこの日最初の三振を奪うと、5回はソーサを空振り三振、6回にキャプラーを見逃し三振に仕留めた。球場は大熱狂に包まれ、カーショーは大谷らチームメートとハグをかわしたが、グラウンドにいなかったチームメートへの思いも胸に抱えていた。
3000奪三振となったキャプラーの打席。メモリアル直前に、マンシーが走者と交錯して左膝を痛めた。激痛に苦悶の表情を浮かべたマンシーはトレーナーの肩を借り、足を引きずりながらベンチへ。無念の負傷交代となった。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組はカーショーの会見の様子を放送。マンシーについて問われると「チームのみんなが自分のやるべき仕事をしなきゃいけないけど、実際のところ全員が今、マックスのことを考えていると思う。彼は僕らにとって重要な選手。(負傷した場面では)素晴らしいプレーを決めたしね。(走者は)なぜあの場面で盗塁したのか分からない。不必要だったように感じるよ。みんなが一瞬、息をのんだ。マンシーの無事を祈るよ」と仲間を気遣った。
(THE ANSWER編集部)