本拠地ホワイトソックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。試合前には、グラウンド上で敵軍2人と仲睦まじく交流する場面が。笑顔を弾けさせた瞬間に、米メディアが熱視線を送った。

　微笑ましい光景だった。

　試合前のグラウンド上、大谷が親し気に談笑していたのはホワイトソックスのキャップを被った2人。その正体は、エンゼルス時代に打撃コーチを務めたマーカス・テームズ氏と、同僚として共闘し、現在はブルペン捕手を務めるドリュー・ブテラ氏だった。

　練習用に設置されたゲージの後ろに立ち、久々の再会を果たした様子を米専門メディア「ドジャースビート」公式Xが公開。「ショウヘイ・オオタニがマーカス・テームズ、ドリュー・ブテラと交流」と文面につづられた映像では、3人で記念撮影する様子も。わずかな時間ながら旧交を温めていた。

　大谷はこの日、エンゼルス時代の監督で、現在はホワイトソックスの選手育成特別補佐を務めるフィル・ネビン氏とも再会。試合前に特別な瞬間を迎えていた。