3000奪三振のカーショー、会見で粋な一言「一緒に喜んでくれる仲間がいなければ、それは無意味だ」同僚に感謝
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でホワイトソックスと対戦し、5-4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。クレイトン・カーショー投手は勝ち負けはつかなかったものの、通算3000奪三振を達成。試合後、カーショーは仲間への感謝を口にした。

本拠地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地でホワイトソックスと対戦し、5-4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。クレイトン・カーショー投手は勝ち負けはつかなかったものの、通算3000奪三振を達成。試合後、カーショーは仲間への感謝を口にした。
大台まで「3」で迎えた一戦。カーショーは3回にバルガスからこの日最初の三振を奪うと、5回はソーサを空振り三振、6回にキャプラーを見逃し三振として金字塔を打ち立てた。球場は大歓声に包まれ、カーショーは大谷らチームメートとハグをかわした。
「ちょっと時間をかけすぎてしまったね(笑)。スライダーが酷い出来だった。でも、とても特別な夜になったよ。これ以上は望めない。登板するのが楽しかった」
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組は会見の様子を放送。試合後、カーショーが口にしたのは仲間への粋な思いだった。
「チームメート皆に感謝してる。彼らに言ったんだ。『個人的な偉業は素晴らしいことだけど、一緒に喜んでくれる仲間がいなければ、それは無意味だ』ってね。コーチからスタッフまでみんなが、僕の記録を喜んでくれたことが最高だった」
歴史に名を刻んだ左腕は、これからも三振の山を築いていく。
(THE ANSWER編集部)