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敵さえも虜に…「私は大谷の大ファン」「電話が鳴りやまず…」 敵地放送局から聞こえた珍発言

米大リーグのドジャースは6月24日(日本時間25日)からの敵地6連戦を5勝1敗で終えた。大谷翔平投手は21打数5安打3本塁打。28日(同29日)のロイヤルズ戦では先発投手としてマウンドにも上がり、2回1安打1四球、1奪三振で無失点だった。敵地の放送局ではたびたび大谷が話題に。「私はオオタニの大ファンなんだ!」「電話が鳴りやまなかった」といった“珍発言”が飛び出した。

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地6連戦が終了

 米大リーグのドジャースは6月24日(日本時間25日)からの敵地6連戦を5勝1敗で終えた。大谷翔平投手は21打数5安打3本塁打。28日(同29日)のロイヤルズ戦では先発投手としてマウンドにも上がり、2回1安打1四球、1奪三振で無失点だった。敵地の放送局ではたびたび大谷が話題に。「私はオオタニの大ファンなんだ!」「電話が鳴りやまなかった」といった“珍発言”が飛び出した。

 ドジャースが3連勝を飾った敵地ロッキーズ戦。大谷は24日の初戦で27号2ランを放ち、日米通算300号に到達した。MLB公式のロッキーズ地元中継で解説を務めるジェフ・ヒューソン氏は「間違いなくビデオゲームのようにプレーしていますね。今まで見た中で、最も偉大な野球選手です」と絶賛。さらに試合後番組でも、「私はオオタニの大ファンなんだ!」と切り出した。

 敵軍選手にもかかわらず「子供が見ているかのようになってしまう。でもどうしようもないんだ! 彼が打つたびにみんな大興奮だ」と完全に虜になっていると白状。翌日の試合前にはブルペンでの投球練習を見守ったようで「あれを見られたのはワイルドだった。彼はユニコーンだ。ロボットだ」と試合そっちのけで興奮気味に賛辞を送っていた。

 大谷は28日の敵地ロイヤルズ戦で先発すると、メジャー自己最速となる時速101.7マイル(約164キロ)をマーク。翌29日(同30日)は4打数無安打に終わったが、米ミズーリ州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・カンザスシティ」の試合後番組ではまたも大谷が話題に上がった。

 アナウンサーのジョエル・ゴールドバーグ氏は「ショウヘイ・オオタニの偉大さにもかかわらず、ここ2試合はヒットを打たれていないんだ。それでも昨日も今朝でさえも私の電話が鳴りやまなかった。地元の人ではなくて、全国の友人や家族から『ショウヘイ・オオタニが時速102マイルを投げた!』って」と思わぬ反響の大きさを語った。

 さらに「まあ、時速102マイルを投げられる投手は他にもいるんだけどね。でもショウヘイ・オオタニのような選手は他にいない。全ての注目はスーパースターに集まっているが、それは当然のことだ」と二刀流での活躍をリスペクトしていた。唯一無二の存在は、敵地放送局さえも魅了してしまうようだ。

(THE ANSWER編集部)



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