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F1レッドブル代表が落胆「忘れたい週末」 最下位・角田裕毅は「またも素晴らしくなかった」

自動車レースF1は現地29日、今季第11戦オーストリアGPの決勝が行われ、日本人ドライバーの角田裕毅(レッドブル)は完走中最下位の16位に終わった。同僚のマックス・フェルスタッペンも1周目でリタイア。レッドブル代表のクリスチャン・ホーナー氏は「酷いレースだった」「忘れたい週末」と嘆いた。

角田裕毅【写真:ロイター】
角田裕毅【写真:ロイター】

オーストリアGP

 自動車レースF1は現地29日、今季第11戦オーストリアGPの決勝が行われ、日本人ドライバーの角田裕毅(レッドブル)は完走中最下位の16位に終わった。同僚のマックス・フェルスタッペンも1周目でリタイア。レッドブル代表のクリスチャン・ホーナー氏は「酷いレースだった」「忘れたい週末」と嘆いた。

 レッドブルにとって不運はいきなりやってきた。1周目ターン3、リアタイアをロックさせたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がフェルスタッペンと接触。2人とも1周目を完走することなくリタイアを余儀なくされた。F1公式サイトによると、アントネッリはレース後に謝罪。次戦での3グリッド降格とペナルティポイント2点という厳しい処分が科された。

 18番手スタートだった角田は一時は順位を上げるも、フランコ・コラピント(アルピーヌ)と接触。フロントウィングを損傷し、緊急ピットインを強いられた。さらに10秒ペナルティも科されて万事休す。完走16人中最下位となり、レッドブルは本拠地で屈辱のノーポイントに終わった。

 チーム代表のホーナー氏はレース後、自身のインスタグラムを更新。「我々にとって酷いレースだった」と嘆いた。「フェルスタッペンが何も悪いことをしていないのにターン3でリタイアとなったのは極めて不運だった。彼はいいスタートを切り、いい進歩を見せていた。残念だ。今日マクラーレンと競い合えたとは思っていないが、フェラーリとは激しくレースできたと思う」と振り返った。

 続けて「ユウキについては、またしても素晴らしいレースではなかった」と指摘。「フロントウィングにダメージを負ったり、ペナルティを受けたりしていた。我々にとって残念なことだが、忘れたい週末だった」と落胆していた。

(THE ANSWER編集部)



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