敵地ロイヤルズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打。チームは5-1で勝利した。27日（同28日）からの3連戦中に収められた1枚の写真がファンの間で話題に。なぜか球団職員の背後に立つ大谷の姿に「微笑ましい」「プリンセスの待遇」とほっこりした声が上がった。

　なぜか狭いスペースに納まっていた。

　白い歯を覗かせる大谷。その目の前には球団のバットボーイを務めるハビエル・ヘレラさんが体の前で手を組んで立っている。ほぼゼロ距離の近さ。ヘレラさんの前には十分な空間があるにもかかわらず、わざわざ背後を選んで立っているように見える。

　クラブハウス内で撮影されたと思われる1枚を公開したのは球団専属カメラマンのジョン・スーフー氏。自身のインスタグラムに「スーフー・スクラップブック　6/27/25 LAD＠KC」と記してスライドショー形式で投稿した数々の写真のうちの1つだ。

　ヘレラさんといえば昨年6月26日（同27日）の敵地ホワイトソックス戦、ベンチ内でファウルボールを素手でキャッチ。すぐ背後に大谷がいたため、7億ドル（約1014億円＝契約当時）の“大谷を守った男”として球団やMLBが取り上げ、ネット上で一夜にして話題になっていた。

　ネット上の日米ファンからは「大谷さんとハビエルさんショットも微笑ましいです」「ショウヘイはまたファウルボールに備えてハビエルの背後に立っているの？」「プリンセスの待遇ね」などと大谷の立ち位置に注目する声が上がっていた。