ド軍ベッツの謙虚発言に「そんなこと言わないで!」 質問者が思わずツッコミ→“褒めちぎり”の一幕
米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地でロイヤルズと対戦。5-4で勝利した。5回に勝ち越しの適時打を放ったムーキー・ベッツ内野手は試合後インタビューに登場。謙虚な発言をすると、地元局のインタビュアーにツッコまれる事態が起き、笑いに包まれた。

敵地ロイヤルズ戦
米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地でロイヤルズと対戦。5-4で勝利した。5回に勝ち越しの適時打を放ったムーキー・ベッツ内野手は試合後インタビューに登場。謙虚な発言をすると、地元局のインタビュアーにツッコまれる事態が起き、笑いに包まれた。
1点ビハインドの5回の攻撃。大谷の三塁打で同点に追いつき、なおも無死三塁のチャンス。2番ベッツは代わったばかりのクルーズの外よりのカットボールを弾き返した。速い打球は二遊間を破り、大谷は悠々とホームイン。勝ち越しに成功した。
決勝点になったこの一打。ベッツは中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後インタビューに登場した。大谷の三塁打後の適時打について問われると「今はヒットを打つのが大変だけど、スイングし続けて上手くいけばヒットになる」と分析。「そしてショウヘイに便乗すれば、彼は約束の地に連れて行ってくれるからね」と続けた。この謙虚な発言にインタビュアーを務めた米カリフォルニア州地元ラジオ局「KLAC」のドジャース番組のホストを務めるデビッド・バッセ氏は思わず「そんなこと言わないでくれ!(笑)」と笑いながらツッコんだ。
さらにバッセ氏は最後の質問の後に「忘れないでほしい。俺の相棒、ムーキー・ベッツを侮るな。彼は今夜バットとグラブで大活躍だった」と改めて絶賛の言葉を繰り返した。この“褒めちぎり”にベッツは恥ずかしがり、顔をポリポリと掻いていた。
「スポーツネット・ロサンゼルス」は公式Xにも同様のインタビュー動画を公開。日米のファンから「謙虚で頑張り屋さんのムーキーに拍手」「謙虚なムーキーが私は大好きやで!!」「彼は自分がムーキーであると自覚する必要がある」「素晴らしい」などのコメントが書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)