大谷特大29号でも「驚きはない」 LA実況席はただただ称賛「オオタニはただ…」 5戦4発、年間56発ペースに
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発。第1打席で2戦連続となる29号を放った。地元局は「少しクレイジーだ。驚きはない」とただただ称賛の言葉を送った。

敵地ロイヤルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の敵地ロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発。第1打席で2戦連続となる29号を放った。地元局は「少しクレイジーだ。驚きはない」とただただ称賛の言葉を送った。
2戦連続の先頭打者弾だ。ロイヤルズ先発キャメロンのチェンジアップを捉え、打球は高々と舞い上がった。打球速度110.4マイル(約177.6キロ)、飛距離429フィート(約130.7メートル)の特大の当たりは右翼席に吸い込まれた。
試合中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」もさっそくの一発に興奮。実況のスティーブン・ネルソン氏が「29本目のホームラン! 早くもドジャースがリードした」と話すと、解説のエリック・キャロス氏は「ショウヘイの第1打席は少しクレイジーだ。驚きはない」と評した。打たれたロイヤルズ左腕に対しては「キャメロンは直近の試合で左打者に対し、チェンジアップを1球しか投げていない。たった1球だ。彼はいつもカーブかスライダーをそこに投げる。オオタニは待って、ただ反応するだけだった」とチェンジアップを捉えた内容を称賛した。
この29号で2試合連続の本塁打となり、ここ5戦では4発。年間56発ペースになった。
(THE ANSWER編集部)