FIFA会長が異例の絶賛 敗戦後にゴミ拾いした日本人へ、「心から感謝」「素晴らしい光景だ」
サッカーJ1浦和レッズのサポーターへ、異例の賛辞が送られた。米国で行われているFIFAクラブワールドカップで、チームはすでに敗退。それでも、熱狂的で知られる浦和サポーターたちは一流の振る舞いで喝采を集め、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長が、直々に感謝の言葉を送っている。

FIFAクラブワールドカップ
サッカーJ1浦和レッズのサポーターへ、異例の賛辞が送られた。米国で行われているFIFAクラブワールドカップで、チームはすでに敗退。それでも、熱狂的で知られる浦和サポーターたちは一流の振る舞いで喝采を集め、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長が、直々に感謝の言葉を送っている。
クラブ世界一の座を競う今大会で、浦和はグループ3戦全敗で敗退。各試合会場で熱い声援を送ったサポーターは25日(日本時間26日)のモンテレイ(メキシコ)戦後、クラブスタッフと見られる人物とともに、ビニール袋を片手に客席でゴミ拾いをする様子が目撃され、その様子は海外メディアを中心に注目を浴びた。
FIFAのインファンティーノ会長も、その善行を称賛。インスタグラムで「FIFAクラブワールドカップで、クラブと国を模範的、一流の行為で代表してくれたウラワレッズのファンたちに心から感謝したい!」「日本の文化に根差した素晴らしい行いだ。これまでにもスタジアムやFIFAの国際大会で見たことがある素晴らしい光景だ」と文面につづり、異例の感謝メッセージを寄せた。
日本人サポーターによる試合後のゴミ拾いは、ワールドカップなどの国際大会でお馴染みの光景。クラブ世界一を争う今大会では、米国まではるばる現地観戦に訪れた浦和サポーターによる“美マナー”が繰り広げられた。
(THE ANSWER編集部)