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1軍デビュー25歳が「ばれちゃった」 社会人→独立→育成の苦労人 急落フォークで1回2Kの鮮烈投球

プロ野球・ソフトバンクに期待の新星が現れた。20日に支配下登録されたばかりの25歳・川口冬弥投手が21日、甲子園で行われた阪神との交流戦で1軍デビュー。1回1安打2奪三振で無失点と好投を見せた。切れ味鋭いフォークで空振り三振を奪う動画が公開されると、「ばれちゃった」「マジで全てがイケメン」「ナイスデビュー!」と称賛の声が上がっている。

阪神との交流戦で1軍デビューしたソフトバンクの川口冬弥【写真:産経新聞社】
阪神との交流戦で1軍デビューしたソフトバンクの川口冬弥【写真:産経新聞社】

ソフトバンクの25歳・川口冬弥がデビュー戦で好投

 プロ野球・ソフトバンクに期待の新星が現れた。20日に支配下登録されたばかりの25歳・川口冬弥投手が21日、甲子園で行われた阪神との交流戦で1軍デビュー。1回1安打2奪三振で無失点と好投を見せた。切れ味鋭いフォークで空振り三振を奪う動画が公開されると、「ばれちゃった」「マジで全てがイケメン」「ナイスデビュー!」と称賛の声が上がっている。

 堂々とした投球を見せた。前日に支配下登録され、背番号「95」をもらった川口だが、この日は育成時代の「132」で甲子園に登場。0-3の6回に2番手として登板した。先頭の7番・坂本を3球で追い込むと、4球目は決め球のフォーク。ワンバウンドする球を振らせて記念すべきプロ初三振を奪った。続く高寺も空振り三振。代打・前川に左前打を許したが、代走・熊谷が盗塁死し、3人で1回を終えた。

 1回13球で1安打2奪三振と好投。中継したスポーツチャンネル「DAZN」の野球専門Xは「決め球はフォーク 支配下登録されたばかり 川口冬弥 1軍デビュー&初奪三振」と記し、映像を公開した。ファンからは称賛の声が寄せられた。

「独特なものすごい敵地の応援の中でも落ち着いていきなり三振奪うとは流石」
「素晴らしい内容」
「うひゃーナイスデビュー!」
「マジで全てがイケメン」
「ついにここまできたのうれしすぎる」
「こんなお客さんたくさんの甲子園デビューで鷹の川口くんがばれちゃったと思うけど阪神ファンの方にもどうぞよろしく」
「めちゃくちゃ良い球でした」
「本当にすごかった」

 奈良出身の川口は東海大菅生高、城西国際大を経て社会人野球のハナマウイに入団。昨年は独立リーグ・四国ILplusの徳島でプレーした。2024年育成ドラフト6位でソフトバンク入り。支配下登録を勝ち獲り、1軍でも早速アピールに成功した。

(THE ANSWER編集部)

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