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ジャッジ、大谷すら届かない衝撃ハイペースから新記録 伝説塗り替える“29/73”に米実況も絶叫

米大リーグの本塁打数でトップを走るマリナーズのカル・ローリー捕手が新たな記録を作った。20日(日本時間21日)の敵地カブス戦に「3番・捕手」で出場し、4打数3安打3打点と大爆発。メジャートップを走る28、29号を放った。捕手をメインポジションとする選手として、オールスター前の最多本塁打数を更新。「歴史的な一発だ!」と米実況も興奮の声を上げている。

カブス戦で2本塁打を放ったマリナーズのカル・ローリー【写真:ロイター】
カブス戦で2本塁打を放ったマリナーズのカル・ローリー【写真:ロイター】

カブス戦で2本塁打

 米大リーグの本塁打数でトップを走るマリナーズのカル・ローリー捕手が新たな記録を作った。20日(日本時間21日)の敵地カブス戦に「3番・捕手」で出場し、4打数3安打3打点と大爆発。メジャートップを走る28、29号を放った。捕手をメインポジションとする選手として、オールスター前の最多本塁打数を更新。「歴史的な一発だ!」と米実況も興奮の声を上げている。

 敵地でさえ喝采が起こった。初回2死から左翼に28号ソロを叩き込んだローリー。4-4と同点の7回2死一塁の場面でも左翼ポール際に豪快に引っ張った。決勝点となる29号2ラン。米実況は「歴史的な一発! これで球史におけるどの捕手よりも、オールスター休暇前に多くのホームラン放った!」と絶叫しながら称えた。

 出場73試合目での記録更新。MLB公式のサラ・ラングス記者のXによると、これまでの最多はジョニー・ベンチが1970年に87試合で残した28本塁打だという。本塁打と打点の2冠王に2度輝き、殿堂入りも果たしている伝説的捕手の記録を14試合も速く塗り替えたことになる。

 この日、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手もオリオールズ戦で菅野智之投手から27号ソロを放ったが、ローリーにはまだ2本差。ナ・リーグトップの大谷は25本で4本差となっている。マリナーズは74試合を消化。ローリーは年間63発ペースとなっている。

(THE ANSWER編集部)

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