ボクシング佐々木尽、驚き呼んだ“左2連発”「エグイ」「容赦ない」 かつてのTKO劇に海外脚光 今夜ノーマン戦
ボクシングのWBO世界ウェルター級(66.6キロ以下)タイトルマッチ12回戦が19日、東京・大田区総合体育館で行われる。同級2位・佐々木尽(八王子中屋)が同級王者ブライアン・ノーマン(米国)に挑戦。この試合の前に、米興行大手トップランク社が佐々木の過去のKO劇に注目。試合を待つ海外ファンも「エグイ左だ」「ノーマン戦は死闘になるぞ」などと期待している。

佐々木尽が今夜ブライアン・ノーマンと対戦
ボクシングのWBO世界ウェルター級(66.6キロ以下)タイトルマッチ12回戦が19日、東京・大田区総合体育館で行われる。同級2位・佐々木尽(八王子中屋)が同級王者ブライアン・ノーマン(米国)に挑戦。この試合の前に、米興行大手トップランク社が佐々木の過去のKO劇に注目。試合を待つ海外ファンも「エグイ左だ」「ノーマン戦は死闘になるぞ」などと期待している。
24年9月の東洋太平洋&WBOアジアパシフィック(AP)同級タイトルマッチ。佐々木はカミル・バラ(オーストラリア)と対戦した。決着は7回。左フック、左ボディーなど強打を連発。最後は飛び込むように左フックを2つ顔面に叩きこみ、バラをぶっ倒した。TKO勝ちで喝采を浴びた。
ノーマンとの決戦を前に、トップランク社は公式インスタグラムでバラ戦の決着シーンを公開。「容赦ない ジン・ササキがまた問題を起こしそうだ」と期待した。海外ファンも「ワオ、ノーマンとの試合は死闘になるぞ」「とても素晴らしい」「エグイ左フックだ」「なぜどこからともなく現れてボクシング界を席巻する日本人がこんなにも増えているんだ」などと驚きの声を上げた。
佐々木は今夜、無敗王者ノーマンに挑戦する。ウェルター級は過去に日本人世界王者がいない階級。佐々木で日本人5人目の挑戦となる。コメント欄には「ノーマンは別次元だ」「ノーマンが彼を止めるだろう」「ノーマンにとっては簡単な試合だ」との書き込みもあるように、佐々木が下馬評では不利と見られているが、本人は18日の前日計量を終え「100勝ちます。負けるはずがない」と自信満々に語っている。
(THE ANSWER編集部)