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“投手・大谷”を生で見て圧倒された同僚「非現実的だ」 漏らした驚きの声「ベンチに戻らず…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたパドレス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。1回28球を投げ2安打1失点。打者としては4打数2安打だった。同球団では初めての二刀流。その姿を目の当たりにした同僚からは「かなり非現実的だと思ったよ」などと驚きの声が上がっている。

ドジャースの大谷翔平(左)とマックス・マンシー【写真:Getty Images】
ドジャースの大谷翔平(左)とマックス・マンシー【写真:Getty Images】

663日ぶりの復帰登板

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたパドレス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。1回28球を投げ2安打1失点。打者としては4打数2安打だった。同球団では初めての二刀流。その姿を目の当たりにした同僚からは「かなり非現実的だと思ったよ」などと驚きの声が上がっている。

 大谷は初回、1番タティスJr.への初球で157キロをマークして以降、剛速球を連発し、最速161キロをマーク。28球を投げ、2安打1失点で終えた。打撃でも、3回に同点の適時二塁打、4回にもタイムリーを放って4打数2安打2打点1四球。6-3で勝利したチームに貢献した。

 チームメートのマックス・マンシー内野手もその活躍に驚いた様子。米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」公式Xは「投手、ショウヘイ・オオタニはすでにチームメートに感銘を与えている」と記してコメントを紹介している。

 マンシーは「クレイジーだったよ。昨夜も言ったけど、我々は皆、彼が打席で何ができるかを知っているし、テレビや対戦相手として投手としての素晴らしさは知っていた」と大谷の投打での実力に言及。その上で「彼が1イニング投球してマウンドを降りて、ベンチに戻らずにヘルメットをかぶって、すぐにバッターボックスに向かって……。直接、自分のチームで彼がやれることを目の当たりにすると、かなり非現実的だと思ったよ」と生で見て圧倒されたようだった。

 大谷は2023年の秋に右肘の手術を受け、昨季は打者に専念。今季はキャンプからブルペン投球を続け、実戦形式での投球練習を経て、エンゼルス時代の2023年8月23日以来、663日ぶりとなる実戦登板だった。

(THE ANSWER編集部)



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