本拠地パドレス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、本拠地パドレス戦に「1番・投手兼DH」で出場。エンゼルスに所属していた2023年8月23日以来、実に663日ぶりの実戦マウンドに上がった。これまで大谷が本塁打を打つたび、公式Xで粋な祝福をしてきた日清製粉ウェルナだが、投手登板となった後の展開が注目を集めている。

　突如として現れた。

　大谷がこれまで本塁打を放つと、日清製粉ウェルナの公式Xはパンケーキを重ねて祝福。一方、投手での先発登板が決まった直後、Xに登場したのはタコ焼き器だった。登板前日の投稿では「ついに明日…ドキドキしてきました」と文面につづられ、新たな展開を示唆。「投手版はなにやるんだろと密かに考えてたらまさかのたこ焼き」「勝ち星？　三振の数？」「なるほどKでたこ焼きか！」とファンも興味津々だった。

　パドレス戦での復帰登板後、Xに投じられたのは調理中のたこ焼きを写した1枚の画像。「大興奮でしたね！　ひとまずお疲れ様でした」と記され、たこ焼きと見られる絵文字を添えつつ「また次回のお楽しみ…！」と捉えどころのない展開で終わった。やや消化不良気味とあってファンも「次回どんなふうになるのか」「これはどうなるんですか」と、声を上げずにはいられなかった。

　投手としては、28球を投げて1回2安打1失点だった一方、降板後もDHで出場を継続し、3回に同点の適時二塁打、4回にもタイムリーを放った大谷。Xにはパンケーキの絵文字とともに「ホームランを期待して応援します」ともつづっていた。