大谷翔平、トラウトも未達の84年ぶり偉業へ前進 ヤ軍伝説にあと5 「250-150」もAロッド超えスピード達成
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦で2本塁打の活躍。本塁打25はナ・リーグトップを走る。47打席ぶりの一発で息を吹き返した大谷には、元同僚のスター選手のマイク・トラウト外野手も出来なかった84年ぶりの偉業の期待もかかる。

ジャイアンツ戦で2本塁打
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地ジャイアンツ戦で2本塁打の活躍。本塁打25はナ・リーグトップを走る。47打席ぶりの一発で息を吹き返した大谷には、元同僚のスター選手のマイク・トラウト外野手も出来なかった84年ぶりの偉業の期待もかかる。
大谷は昨年、メジャー史上初の50本塁打&50盗塁を達成。パワーに加えてその俊足も武器だ。そんな大谷だからこその記録も期待がかかっている。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者が今月、Xで紹介したところによると、大谷は既に5年連続のシーズン三塁打5本、20本塁打を達成。これが2012年から5季連続達成のトラウト以来だという。
大谷が今季30本塁打に到達すれば、1937年から1941年にかけてジョー・ディマジオが達成して以来の5年連続「三塁打5本&30本塁打」の達成となるとも紹介された。ディマジオはヤンキースの偉大なスター。実に84年ぶりという偉業が目前に迫っているようだ。
大谷は14日のジャイアンツ戦で2本塁打を放ち、これでメジャー通算250本塁打に到達。通算156盗塁もマークしており、「250本塁打&150盗塁」を944試合で達成した。これはアレックス・ロドリゲス(ヤンキースなど)の977試合を上回り、メジャー史上最速の達成となったという。パワーでも足でも魅せる大谷から目が離せない。
(THE ANSWER編集部)