陸上選手じゃないのに100m「10秒15」の衝撃記録 31歳の正体に驚愕の声「クレイジーだ」
陸上男子100メートルで10秒15(追い風1.2メートル)の好タイムを叩き出した人物の正体に、米国で驚きの声が集まっている。陸上短距離の選手ではないが「簡単に見えるな……」「次の五輪で金メダルを狙うべき」などと反響が集まっている。

NFLのスター、タイリーク・ヒル
陸上男子100メートルで10秒15(追い風1.2メートル)の好タイムを叩き出した人物の正体に、米国で驚きの声が集まっている。陸上短距離の選手ではないが「簡単に見えるな……」「次の五輪で金メダルを狙うべき」などと反響が集まっている。
鍛え抜かれた大きな体でトラックを爆走した。米ロサンゼルスでの競技会「ラストチャンススプリントシリーズ」男子100メートルに登場したのはN F Lで活躍するタイリーク・ヒル。スタートから勢いよく走り出すと、後半にぐんぐんと加速し、1着でゴールした。
米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式インスタグラムは「チーターは本当に100mを10.15で走る」と記して動画を公開。米国のファンからは「どれだけエリートなんだ」「短距離走者として練習していないのに、かなりクレイジーだ」「彼はゴールの手前で少し速度を落としていたぞ」「彼は次の五輪で金メダルを狙うべきだ」「簡単に見えるな……」などと驚きの声が上がっている。
ヒルはマイアミ・ドルフィンズに在籍する31歳。身長178センチ、体重87キロを誇り、ポジションはワイドレシーバー(WR)を務める。その俊足から「チーター」の異名を持ち、高校までは陸上短距離で活躍していた。
(THE ANSWER編集部)